top of page
検索


テンセグリティ
テンセグリティとは、テンションとインテグリティを組み合わせた造語です。張力統合とでも言えば良いのかもしれません。 テンセグリティは、圧縮材と言われるパートと、張力材と言われるパートに分かれています。 動画の玩具は、鎖状のところが張力材になります。それ以外のところが圧縮材と言...
Nagashima Kazuhiro
2021年12月9日読了時間: 3分


大脳基底核の授業
12月4日の20:00〜21:30、LINEグループ内での授業という名の勉強会をさせて頂きました。 ずいぶん久しぶりに人前で話したので緊張しました。 参加して頂いた皆さんに楽しんで頂けたでしょうか? 話は、基底核の構造〜機能(ハイパー直接路/直接路/間接路)〜姿勢制御と基底...
Nagashima Kazuhiro
2021年12月5日読了時間: 1分


BodySchema
先日の研修会で少し話題に上ったBodySchema:身体図式の話です。 似た言葉にBodyImageがありますが、Imageの方は、視覚的で顕在的な自己身体に関する知識を指す(私は身長が167センチで,中肉中背、髪は白髪が多い。などなど)ものです。...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月29日読了時間: 5分


大脳基底核の勉強会
12月4日(土曜日)20:00〜 LINEグループ参加者限定で大脳基底核の勉強会をさせていただくことになりました。 勉強会の題名は、 「(たぶん)めっちゃ解りやすい大脳基底核(本当か?)」 *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月24日読了時間: 2分


いんすぴゼミ_11月22日
今回のいんすぴゼミは音楽の話題です。 音楽にも、フラクタルに相当するものがあるそうです。それは「スケーリングノイズ」と言ってホワイトノイズに代表されるようなノイズにあるようです。ホワイトノイズとは単調に聞こえますが、非常に不規則なノイズで、1/fゆらぎを伴うノイズだそうです...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月23日読了時間: 4分


EBMって何だろう?
以前、上肢と三角巾の関連について少し書きました。 少し気になって科学的根拠に基づく医療、つまりEMBは三角巾をどのように判断しているのかネットで検索してみて驚きました。 肩関節亜脱臼に対する推奨グレードは高いようですね。...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月21日読了時間: 3分


視覚と情動と脳機能回復
いんすぴゼミをお聴きしていてふと思ったのです。 視覚刺激に対する無意識下の情動反応が存在していると言うことは、視覚刺激が無意識下で自律神経系の働きに関わっていると言うことになるのです。 視覚の経路というと網膜-外側膝状態-後頭葉視覚野の流れを思い浮かべますが、より原始的な皮...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月18日読了時間: 5分


いんすぴゼミ_11月8日
毎回楽しみにしている「いんすぴゼミ」。 何度か紹介しましたが、脳の研究をされておられる毛内拡先生が脳に関わる本を解説しながら読むという企画です。 で、このブログの記事は毛内先生が読んでいかれる本を一緒に読みながら、その解説を聞きつつ感じたことを書いていくと言う企画です。♪(...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月9日読了時間: 5分


テンセグリティとプレーシング
テンセグリティ(tensegrity)とは、圧縮材が互いに接続されておらず、張力材とのバランスによって成立しているような構造システムのことを指します。圧縮材とは張力材に圧縮を受けるものを指しています。 人体で例えると、骨が圧縮材で、筋肉やFascia/皮膚などが張力材になる...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月8日読了時間: 4分


三角巾などのアームスリング
三角巾や類似する肩関節内旋/軽度屈曲/肘屈曲で肩を安定させるアームスリングがあります。使用しておられるかたも多いかもしれないですね。あれってどうなんだろうなと思って・・・ 肩関節の構造を見てみます。 肩関節は肩甲骨-鎖骨-胸骨の動きが唯一骨構造との間で接続していて、これを胸...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月4日読了時間: 6分


両側上肢動作
ここ最近、上肢の研修会に2度参加させていただきました。 とても面白かったのですけれど、両側上肢動作時のタイミングの協調とか運動を主にする側に対する補佐的な反対側上肢の運動選択はどのように行われているのだろうと少し考えていました。...
Nagashima Kazuhiro
2021年11月2日読了時間: 4分


なぜグリンファティックシステムに興味を引かれているのか
リハビリに関わる分野にいながらなぜグリンファティックシステムに興味を引かれているのか? 現在の脳科学は脳の回路網の分析が主流です。それはそれでとても運動機能の回復やアプローチの手法を考えるのに有用な情報を与えてくれています。...
Nagashima Kazuhiro
2021年10月20日読了時間: 3分


呼吸中枢から胸髄への出力
カラー図解 人体の正常構造と機能という本からの図です。 呼吸と姿勢制御について、以前から関連性はあると考えていました。橋に存在しているケリカー・布施核は呼吸調節中枢ですし、姿勢制御のメカニズムと接続されているであろうと考えられることなどは以前のブログに書いていました。...
Nagashima Kazuhiro
2021年10月15日読了時間: 1分


橋網様体脊髄路の賦活を判断が出来るのか
とあるセラピストからの疑問です。 確かに橋網様体は頭の中のことで、見えないですよね。 皮質橋網様体脊髄路(pAPAs)が賦活されるとはどういった状況を指すのでしょうか? 橋網様体脊髄路が賦活されたとセラピストが判断するには、皮質橋路(前頭橋路/頭頂橋路/側頭橋路/後頭橋路)...
Nagashima Kazuhiro
2021年10月12日読了時間: 4分


脳室周囲白質軟化症
脳室周囲白質軟化症(PVL)は画像所見においては脳室が拡大しているような状態になっています。この画像所見は脳室周囲の白質(神経線維)が何らかの要因で減少したために起きているものです。 https://www.researchgate.net/figure/Periventr...
Nagashima Kazuhiro
2021年10月4日読了時間: 3分


大脳基底核の話
大脳基底核のことで以前講習会で一緒だったのOTとディスカッションをしていました。 で、いろいろ調べ直してみたりしていたところ、新しい発見が・・・ 解剖学的に解ったこととして、異なる基底核ループの情報が線条体の同一もしくは近い領域に入力されて、基底核ループを構成しているようで...
Nagashima Kazuhiro
2021年9月30日読了時間: 3分


認知機能
「認知とは、環境世界に意味を与えるプロセスである。それは生物が外界にある対象を知覚したうえで、それが何であるかを判断したり、解釈したりすることであり、知覚情報に基づいて、過去の自分自身の経験に基づく記憶に照らし合わせ判断するプロセスを指し、それには知覚、注意、記憶、表象、象...
Nagashima Kazuhiro
2021年9月8日読了時間: 4分


脳を司る「脳」
ちょっと前にここで紹介させて頂いていた本が・・・ 講談社科学出版賞を受賞されました。 何だか嬉しいですね。自分が書いたわけではないのですけど。 脳の理解はさらに新しいステージに向かっていくのかもしれないという期待感があります。...
Nagashima Kazuhiro
2021年9月4日読了時間: 2分


広背筋~上肢のリーチ
広背筋は上肢のリーチにおいて骨盤に付着しているあたりから腰椎部までは求心性の収縮を起こすことになりますが、上腕骨に付く遠位部では遠心性に働くことになります。 ですので、コアスタビリティのシステムが充分働かない状態で代償的に脊柱起立筋群と共に広背筋を使って脊柱を伸展させると、...
Nagashima Kazuhiro
2021年8月9日読了時間: 1分


Cell Assembly (セルアセンブリ)
Cellは細胞と言う意味です。 Assemblyは、集会/会合/組み立てみたいな意味があります。 Cell Assembly、細胞の集会?細胞の組み立て?訳がわからないですよね。 セルアセンブリの概念は1940年代にヘッブという研究者が定義した知覚/記憶対象の表現に関与する...
Nagashima Kazuhiro
2021年7月26日読了時間: 5分
bottom of page