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オッカムの剃刀
皆さん、オッカムの剃刀をお持ちですよね。 お持ちのはずです。 皆さんお持ちのオッカムの剃刀の切れ味は如何ですか? お持ちなのにお持ちであることをご存じない方もおられるかも知れませんね。 オッカムの剃刀というのは、「必要が無いなら多くのものを定立してはならない。少数の論理でよ...
Nagashima Kazuhiro
2023年9月12日読了時間: 7分


物理法則を脳に届けるための感覚入力
脳の可塑性というのは、単純に言えば脳の情報処理の結果、良く用いられる回路が開発・強化され、使用頻度の少ない回路は減少・消失するという流れで起きるものと考えています。 そして、人の行動が自由意志を持っていないということであれば、脳が環境に対して適応するために環境情報を集め、行...
Nagashima Kazuhiro
2023年9月8日読了時間: 6分


頭頂間溝野
ずいぶん前に、身体認知というスライドをつくったのです。 まぁ、何となく資料の芸風を変えようとしたのもあったのです。まぁ、結局芸風が変わったのはこの作品だけなのですけれど。(^_^;) ともかく身体認知に重要な領域として、上頭頂小葉と下頭頂小葉、それらの間に存在している頭頂間...
Nagashima Kazuhiro
2023年8月1日読了時間: 2分


Reflex reversalのメカニズム
足部の感覚によって、下腿の底屈や背屈筋の出力調整がおきているのです。 まず、足部からの荷重かかっていない、足が浮いた状態〜例えるなら遊脚期の足底への接触刺激が入った様な場合の脊髄における情報処理です。 上位中枢と前庭からの出力が描いてありますが、これは、何処にという場所を示...
Nagashima Kazuhiro
2023年7月24日読了時間: 3分


意識と無意識と目標指向型アプローチ
目標志向的アプローチ、目標があると頑張れるという、まぁそういったお話だとは思うのですけれど。 このブログでは、意思とは、行動の後に後付けされる行動の「意味」だといった話題を取り上げてきています。 簡単におさらいをしておきます。...
Nagashima Kazuhiro
2023年7月21日読了時間: 5分


新しいホムンクルスの像
一次運動野(M1)のホムンクルスの像ですね。 この像は、1930年代初めにペンフィールドらは直接皮質刺激をもちいてヒトM1をマッピングしてつくられたものです。 今は2025年ですから、約100年も前に科学的につくられた図ということになります。...
Nagashima Kazuhiro
2023年7月14日読了時間: 7分


神経細胞死と早期リハビリテーション
以前、脳損傷後の神経細胞死のメカニズムについて記事を書きました。 ブログ記事:膜電位とグリンファティックシステムから考えるリハビリテーション 簡単に紹介すると、神経細胞内はカリウムイオンが多く、ナトリウムイオンが少ない状態です。細胞外にはナトリウムイオンが多くて、カリウムイ...
Nagashima Kazuhiro
2023年7月10日読了時間: 6分


姿勢セットと先行随伴性姿勢調節
姿勢セットという言葉があります。 地球上の重力かで生きている人間(まぁ、ほかの動物もそうなのですけれど)のあらゆる動きは姿勢のコントロールと共にあります。 昔、人形遊びをした記憶のある方は多いのでは無いでしょうか? 人形の手を前に突き出したら、人形が前に倒れてしまい、バラン...
Nagashima Kazuhiro
2023年7月6日読了時間: 3分


ヱヴァンゲリヲンの操縦システムと脳機能
エヴァネタはもう古いかもしれないですね。 すごく熱中して見ていました。 今の若い方は見たことが無い人もおられるかもしれませんが、テレビ放映されていた当時は、ものすごい人気でした。テレビで放映される日は誰もが残業をせずに帰っていたと言われています。...
Nagashima Kazuhiro
2023年7月1日読了時間: 7分


随意運動という勘違い
なんとなくですが、「随意運動」という言葉が、多くの人を意思が先行して運動(プログラム)を決定しているという勘違いを助長している気がするのです。 多くの学習された運動プログラムはほぼ無意識下に選択され出力されます。おそらく、高次運動野と基底核ループですでに選択された運動プログ...
Nagashima Kazuhiro
2023年6月29日読了時間: 4分


キブラーテスト
コアスタビリティの簡便な検査方法に、キブラーテストというのがあります。 キブラーテストというのは、 1)立位で開始。 2)片脚立位になる。曲げるほうは、大腿が垂直のまま、膝を屈曲させる。 3)立脚している下肢と反対側の手で、立脚した下肢の足趾に触れる。 4)片脚立位に戻る。...
Nagashima Kazuhiro
2023年6月25日読了時間: 4分


身体正中軸の作り方
以前、内緒と言っていたやり方なのです。 ちょっと、その技術を考案した方に連絡を試みていたのですが、どうやら、私の感じているものとは違うのでは無いかというコメントをいただいたので、私の考えたものは、私がその方法からインスピレーションを受けて考えたオリジナルなものだと言うことに...
Nagashima Kazuhiro
2023年6月19日読了時間: 2分


二足直立歩行
ロコモーションは、生物の生存に直結する基本的な能力です。 移動ができなくなると言うことは、多くの自然界の生物にとって死と直結します。従って、ロコモーションを失うことは本来、不快な状況なのでは無いかと思うのです。このことは、移動を失ったという不安とともに、歩行を(再)獲得する...
Nagashima Kazuhiro
2023年6月2日読了時間: 5分


脳の感覚代行
今、いんすぴゼミでディビッド・イーグルマンの「脳の地図を書き換える」を読んでいるのです。 いんすぴゼミは、お茶の水女子大で脳の研究をされておられる毛内拡先生の企画です。 最近ちょっと興味深かった話題を。 感覚を喪失している場合、どのように感覚を再学習するのか?...
Nagashima Kazuhiro
2023年5月30日読了時間: 5分


ファシア
なぜ触れなければならないのか? リハビリテーション医療というのは、知識や技術の流行の振れ幅が極端なのです。 ヒーリングバックペインという本が流行した際、「痛みは気のせいだ」とおっしゃっておられるセラピストがおられたり。(ホントデスヨ)...
Nagashima Kazuhiro
2023年5月22日読了時間: 10分


随意運動と脳卒中
さてさて、やっと本題と言うところでしょうか。 脳梗塞・脳出血などの脳卒中では、片麻痺という病態になるわけです。 厳密に言うと片方だけの麻痺ではありません。 脳は全体で四肢を制御しています。 脳梁を介して左右の情報の整合性をとりつつ左右の手足の強調のとれた動きを制御しているの...
Nagashima Kazuhiro
2023年4月27日読了時間: 6分


では随意運動とは何か
前回、意識とは様々な情報処理の結果、選択された行動や動きの情報などの後から生成される物ではないかというお話を書きました。 これは、「受動意識仮説」と言われている物のようですね。 当然仮説ですし、批判もあるのです。 私は、脳の構造や情報処理のことを自分なりに調べたり学んだりし...
Nagashima Kazuhiro
2023年4月26日読了時間: 5分


私の中のボバースコンセプト
いつもお断りしているのではありますが、私はボバースコンセプトのインストラクターでもないですし、科学者でもないので、これから書くことは個人的な意見です。 と、前置きをしておいて。(^^; 今日、某有名企業さんのインタビューを受けたのです。その際に、ボバースコンセプトとは何かと...
Nagashima Kazuhiro
2023年4月21日読了時間: 10分


感覚情報とハンドリング
ご存じの通り、感覚というのは感覚受容器、皮膚周辺であればパチニ小体、マイスネル小体、メルケル細胞、ルフィニ終末、毛包受容器などの感覚受容器があるわけです。 以下の図を見てください。各受容器の形が書いてあります。 ちょっと見にくいですが、白い網目構造が見えますでしょうか。編み...
Nagashima Kazuhiro
2023年4月3日読了時間: 4分


いんすぴゼミ2023
今年も新しい年度が始まりました。 いんすぴゼミも、今年の4/10より開始されるとのことです。 古くから私の書き込みを読まれておられるかたはもうご存じだと思います。 いんすぴゼミというのは、お茶の水女子大の脳科学者、毛内拡先生が企画されておられるゼミです。...
Nagashima Kazuhiro
2023年4月1日読了時間: 3分
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