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脳科学への招待
PT/OT/STにとって脳損傷のリハビリテーションにおいて、脳科学をある程度理解しておくというのは大切なのだろうと思うのです。 近年、脳の可塑性という言葉は既に一般的に用いられる言葉になっていますよね。 私が学生時代(1990年代)に学んだ時は、脳のことについてテキストベー...
Nagashima Kazuhiro
2024年10月7日読了時間: 4分


空間認知障害と空間での身体の配置
未だに、昔書いた「ベッドに斜めに寝ている人の空間認知」という記事がよく読まれているようです。 「空間認知機能が障害されているから、空間で適切な位置に身体を持っていくことが出来ない」 こういう評価は一見正しそうにも見えますが、私は誤りだと考えています。...
Nagashima Kazuhiro
2024年9月18日読了時間: 4分


脳血流の実験
非常に単純化した実験です。(^_^;) もともと、頚部の姿勢が悪くて血管が折れ曲がったような場合、脳血流にも影響があるのでは無いかと言う仮説を持っていたのですね。で、水道とホースを使えば実験できるのでは無いかと思ったのです。ついでだから、アテローム変性などによる血管内径の変...
Nagashima Kazuhiro
2024年9月17日読了時間: 3分


片麻痺の方の自主練習
最近、ちょっと自主練習としてご紹介させていただいている動きがあるのです。 麻痺側の足の感覚はある程度在るけれど、しっかり荷重をかけることが出来るほど麻痺側の下肢の身体図式が形成されていないようなケースです。 その為、上肢は動きの中で屈曲しやすく、長期的に曲がってしまっている...
Nagashima Kazuhiro
2024年9月10日読了時間: 6分


イルカの脳の不思議
神戸須磨シーワールドにいって、オルガ(シャチ)のショーを見たり、イルカのショーを見たりして過ごしたのです。 イルカって頭が良いですよね。 音声によるコミュニケーションを取りますし、学習をすると言うことは記憶もあるのです。...
Nagashima Kazuhiro
2024年9月7日読了時間: 4分


動物の進化と脳機能
系統発生をみてみると、すべての移動する動物には脳幹−脊髄が存在しています。 ○脳幹−脊髄:ヤツメウナギみたいな生物ですね。 ○脳幹−脊髄−基底核:ワニみたいな両生類四肢を使ってます。体幹の動きはヤツメウナギにつながるものがありますね。...
Nagashima Kazuhiro
2024年9月2日読了時間: 4分


意識が運動を制御しているという幻想
脳梗塞とか脳出血、頭部外傷のリハビリテーションを行うとき、意識で運動を制御しようとする方がおられるのですね。 これは、意識が運動を制御していると勘違いをされているのだと思うのです。 で、過剰に意識して運動を起こそうとするので、結構難しい感じになりやすいといった事が起きている...
Nagashima Kazuhiro
2024年8月29日読了時間: 7分


脳損傷と身体図式の障害
脳梗塞/脳出血/頭部外傷などの脳損傷疾患、あるいは、パーキンソン病などの神経変性疾患の障害というと、運動機能異常が目につきますし、話題としても、運動機能障害がよく取り上げられますよね。当事者である患者さん達も、「麻痺をどうにかして欲しい」とか、「動きやすくなりたい」と希望を...
Nagashima Kazuhiro
2024年8月22日読了時間: 8分


シナカルに考える
科学的に物事を考えるという事はどういうことなのかという話題です。 いま、いんすぴゼミで 『天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点』と云う本を読んでいるのです。その中に、「相関関係は因果関係ではない」という章があります。ちょっと紹介しますね。(^^)/...
Nagashima Kazuhiro
2024年8月14日読了時間: 6分


リハビリテーション医療を学ぶ前に
私、いつの間にか還暦です。 驚きますよね。 リハビリテーションの仕事を始めて、既に40年近くたっているんです。 仕事はじめた時は、自分がベテランと言われる年齢領域になることなんて考えられませんでした。 いまでも、ベテランと言われると、ちょっと違和感があります。まだまだやって...
Nagashima Kazuhiro
2024年8月7日読了時間: 6分


足根管
先日、いきいきクリニックで透析中の方を診させていただいたのです。 足底の痺れに悩まされておられて、私は、その痺れの原因を突き止め切れていなかったのですが、整形外科で足根管症候群だと言われたと。 あ、チネルサインみてなかった…(^_^;)...
Nagashima Kazuhiro
2024年7月19日読了時間: 3分


足関節背屈の育て方
以前、足関節の背屈を出すというお話をブログに書きました。 そのブログを読んでいただいた方から、臥位や座位などで促通した背屈を立位や歩行場面に持ち越すことが難しいが、どのようにしているのかといった質問をいただきました。 おっしゃるとおりですね。(^_^)...
Nagashima Kazuhiro
2024年7月8日読了時間: 10分


医療でよくある勘違い
もう数年前でしょうか。 EBMのオンライン研修会に参加した際、講師の先生方が雑談をされておられました。 違うオフライン研修会の話のようでした。 仙腸関節の動きでディスカッションをされておられたようです。ディスカッションの相手はAKAの先生でしょうか。...
Nagashima Kazuhiro
2024年7月2日読了時間: 4分


脳損傷後の阻血による学習への影響
脳梗塞にせよ、脳出血にせよ発症直後〜超急性期から急性期では損傷部位以外も局所的な循環障害を起こしていることが予想されると思うのですね。 私の臨床経験的にも、ICUなどで超急性期〜、或いは病棟に移った急性期の患者さんの運動を促通する際に、それまで動かなかった指が動いたりしてき...
Nagashima Kazuhiro
2024年6月29日読了時間: 6分


干す動作に見るステップの多様性
「洗濯物を干す」というタスクには本当に様々な脳の機能を使っています。 それに伴って、実に多彩なステップを使用しているのです。 そのステップを実行するために、床に配置(放置?(^_^;))されている物品の位置の視覚的情報をワーキングメモリーに一時保存しておき、自分の身体の位置...
Nagashima Kazuhiro
2024年6月28日読了時間: 3分


新しい急性期リハビリテーションの指針
ネットでこういった記事を見ました。画像にその記事のリンクをつけてあります。 きな臭い匂いがするような気がするのです。 多分、将来的に「マルメ」と言われる手法で、リハビリテーションに関わる医療費支出を抑えやすくする形にしたいのだろうと私は推測しています。現状、リハビリテーショ...
Nagashima Kazuhiro
2024年6月27日読了時間: 7分


歩行の獲得と臥位のセラピー
一時期、歩ける人を横に寝かすのはダメだとか、リハビリテーション室にプラットホームを置くべきではないとか云った事が流行った時期があったと記憶しています。 簡単に言えば、立って歩ける人の歩行を課題にするのであれば、なるべく長い時間歩いてもらった方が改善すると云った理屈では無かっ...
Nagashima Kazuhiro
2024年6月25日読了時間: 8分


Reflex reversalに対するアプローチ
脊髄の足底接触刺激に対する反応に、Reflex reversalというものがあります。 Reflex reversalとは、日本語で、状況依存反射反転と呼ばれています。 此は、足底刺激に対する下肢の反応が、立脚期(荷重時)には下肢を安定させる様に共収縮を増強し、遊脚期(非荷...
Nagashima Kazuhiro
2024年6月16日読了時間: 4分


科学とはどの様なものなのか?
私たちリハビリテーションに関わる人達は、医学を学ぶ前に「科学とはどの様なものか?」ということを学ぶべきなのでは無いかと思うのです。
Nagashima Kazuhiro
2024年6月6日読了時間: 6分


統合失調症の病態心理ーその2
次ぎに気になったのが、「状況意味」という言葉の意味です。 おそらくこの分析が中安の説を支えているものと思われます。 意味の認知について、「即物的意味」と「状況意味」に分類をされています。 即物的意味とは、その対象が何であるのかという意味を認知すること、状況意味とは、その対象...
Nagashima Kazuhiro
2024年5月27日読了時間: 7分
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