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第10回日本ボバース研究会学術大会

更新日:2021年10月12日

今は11:50

11:30頃に午前中の部が終了しました。

最初の鈴木先生の基調講演も聞き応えがありましたが、それに続く小児部門の発表もそれぞれ日常的なアプローチ場面でボバースコンセプトを一生懸命展開されていることが伝わってきました。

最近お会いしていない懐かしいセラピストの顔も見つけたり、皆さんのその姿勢にずいぶん刺激を受けました。

これから昼食を挟んで、12:30より始まる午後のプログラムは成人部門の発表と紀伊先生の特別講演があります。

楽しみ。

さ、お昼ご飯の準備しよ。


終わりました。

今、16:50

面白かったです。

ボバース臨床実践モデル:MBCPを用いて行われる発表は整理されていて神経生理学的や解剖学的な背景と臨床を高い次元でまとめ上げられていました。

発表で特に面白かったのは、パーキンソンの物。きちんと薬が効いているとき(on)と効いていないとき(off)の状況を経時的に発表されていました。

以前ネットで、どこかの事業所が治療効果としてパーキンソンのかたの動画をアップしておられましたが、薬が効いているときと効いていないときのどちらか解らない動画で、臨床経験のあるセラピストならこの動画だけではきっと疑問に思うことだろうと思っていた記憶があったので、このパーキンソンの治療経験の発表はとても実直な感じがして個人的に結構好きです。

あと、昔、広島でよくお会いしていた先生が発表されて賞を取られてました。おめでとうございます。


最後の紀伊先生の特別講演はとても良かったです。

途中、MMTとかROMとかFIMとかにとらわれすぎること、病院などでは仕方がない部分もあるけれど、それだけをみるとボバースではなくなるから、全人的にまるごとみていくようにしてくださいと話されていました。

(私個人の受け取り方ですから、その辺気をつけて読んでくださいね)


例えば空手とかでもそうですよね。仮に顔面攻撃なしのルールでは顔面攻撃に対する防御が手薄になったり。ルールの中で強いというのは本質的な強さとは異なったりすることもありますよね。

FIM効率にとらわれては見えない本質もきっとあると思うのです。

あくまで個人的な意見ですけれど。

耳に痛いところもありましたけれど。


あー面白かった❗





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