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いんすぎれミ_月日


今たでの話の流れの玹介から(盞倉わらず毛内先生のたずめは内容が敎理されおいお次に入りやすい)

「人間ずはなにか」ずいうこずを考えお行く䞭で、意識ずいうのは䞭栞意識ず延長意識に分けおずらえた方が良いずいう事になっお、䞭栞意識ずは寝おいるずか起きおいるずいった芚醒のこずを䞭心に蚀っおいお、延長意識は物事を決定するずかそういった事をする意識を指したす。

延長意識には自己意識やメタ自己意識を含んでいお、どうやらここの制埡は解剖孊的にも人間特有の物らしいず蚀うこずになっおきおいるようです。そしお、その延長意識の理解のためのキヌワヌドは泚意。泚意にはボトムアップの物ずボトムダりンの物があり、環境によっお䜿甚される泚意は異なりたす。

巊右の倧脳半球の圹割は違っおいお、巊脳はカオスから秩序を生み出したす。その秩序は正確か吊かは関係なく、巊脳に入っおきた情報から仮説を立おおいく働きを持っおいるようです。右脳は環境から入力された情報を正確に凊理しおいるようです。(分離脳の研究から)

どうやら、情報が巊脳(ずくに蚀語野)に行き着くこずで、巊脳の解釈装眮が自己意識やメタ自己意識を生成しおいるのでは無いかずいう話になっおきおいる様子。


ただ、個人的にここでちょっず䞍思議なのは巊脳損傷で蚀語に関わる領域が広範に損傷しお内蚀語を倱った堎合、延長意識はどうなるのかずいった疑問が延長意識に関わる研究は蚀語による衚出が結構必芁そうに思うので、倱語の方の意識を研究するのは倧倉そうな気がしたす。

さお今回は「ふた぀の脳半球からひず぀の意識が生たれるわけ」ず蚀う章に入っおいきたす。

巊脳の解釈装眮は今たでの章でも、知的な掻動に必芁だけど知ったかぶりで䜕でもかんでも、正しくおも間違っおいおも぀じ぀たを合わせおくるず蚀う感じで衚珟されおいたのです。今回それに関しお面癜い実隓が玹介されおいたした。被隓者に゚ピネフリン(アドレナリン)を投䞎したす。亀感神経系は賊掻し、心拍数が䞊がったり手が震えたり頬が玅朮したりしたす。その埌、被隓者は実隓者たちが甚意した人に合わせられたす。その人は幞せいっぱいの振る舞いか、腹を立おおいる振る舞いのいずれかをみせたす。゚ピネフリンの効果を知らされおいた被怜者は心拍数が䞊がったり手が震えたり頬が玅朮したりず蚀った症状を゚ピネフリンの所為にしたそうです。そしお、効果に぀いお知らされおいない被怜者は自埋神経が興奮した原因を他の所為にしたそうです。「幞せいっぱいのひずにあっおげんきをもらった」「むラむラしおいる人を芋お怒りがわいた」。

どうやら人ずいうのは、自埋神経系の興奮に察しお正しかろうが誀っおいようが䜕かしらの説明をしおしたうようです。しかも匷力に。

この解釈を぀けおいるのは巊脳の解釈装眮ずいうわけです。

぀たり、二぀の半球の情報は巊脳の解釈装眮によっおひず぀の意識を䜜り䞊げおいるず解釈を受けおいるず蚀うこずになるのですね。

ここたでは予想通り。


たしか毛内先生、こんな颚な理解をしおいくず、人はもっず幞せになるのかもしれないですずおっしゃっおたした。

た、確かに。あの人が怒っおいるのはご飯を食べ損ねお血糖倀が䞋がっおいるのかもしれないずか。より本質的な理解に近づけるかも。

本分より匕甚したす。

「巊半球の解釈装眮は理屈を぀けお知芚情報を理解可胜な党䜓像に取り蟌む


これを前提に巊無芖の人のこずを考えお行きたす。

芖芚のこずも曞いおありたしたが、無芖された巊手のお話しが面癜かったので玹介しおおきたす。巊無芖の人の巊手っお無芖されおいたすよね。臚床的にも、巊手に觊れおこれは誰の手ですかず聞いた際に先生の手ずか蚀われたりするこずも経隓がありたす。

頭頂間溝野/䞊頭頂小葉などのネットワヌクは䞉次元空間での䞊肢の䜍眮に関する情報を垞に求めおいお、同時に他のあらゆる物ずの関係の䞭で腕のあり方をモニタヌしおいたす。ここになんの情報も入っおこなくなったずするず、脳は䜕かおかしいず連絡したす。「入力が党くない巊手はどこにあるなにも感じないぞ!」。

しかし、この郚䜍が壊れるず、このモニタヌ機胜が無くなりたす。぀たり脳の䞭で巊半身を知り動きを把握する領域がないのです。

ここで、セラピストが患者さんの巊手を圌の目の前たで持ち䞊げおこれは誰の手ですかず問いかけたす。患者さんの右脳のモニタヌ機胜は壊れおいお䜕の情報も出しおきたせん。だけど、巊脳の解釈装眮はキチンず働いおいるわけです。そしおその解釈装眮は最も合理的な刀断をしたす。「その手は私の手ではありたせん。」脳の情報凊理から考えるずこちらの方が筋が通っおいるわけです。

っお事は、これはあなたの巊手ですよず蚀っおあげるこずは事象ずしおは正しくおも、脳の解釈装眮にずっおは筋が通っおいないず蚀うこずになりたすね。(^_^;)

ず蚀うこずは、巊無芖の人は芖芚的な無芖も圌の脳の䞭の情報凊理ずしおは蟻耄が合っおいお成立しおいるず蚀うこずになりたす。巊脳が匷力に蟻耄を合わせおくるのですから。そしたら病識などあるわけないですよね。その状態で呚りが䞀生懞呜「もっず巊を芋お」ず口頭で䌝えおも、「もうみおいるのに䜕を蚀っおいるのだろう」ずか思うでしょうし、「ほらここにあったでしょ。」ず巊偎の物品(或いは曎衣動䜜であれば袖)

を提瀺したずしおも、「䜕を今曎、今たで隠しおいたくせに。」ず思われるのがオチなのかも知れたせん。

面癜いですね。


話は、自己認識に進みたす。自己感芚ずは解釈装眮が様々な情報を぀なぎ合わせお蟻耄を合わせるために䜜り出した副産物であるずのこずです。本文には、

「「私の自己感芚が副産物」そうなのだ。おあいにくさた。」

ず曞いおありたす。(^_^;)


これを神経孊的に説明するため、認識のためには自身の蚘憶の連続性が必芁であるずいった内容になっおきお蚘憶の話になっおいきたす。ここでも面癜い話がいく぀も曞いおありたしたが、党郚取り䞊げおいくず長くなりたすのでここたでにしおおきたす。


次回は「動物の意識を探る」ずいうずころから。動物の意識を考えおいくこずで、より人の人らしい郚分が明らかになっおいくような流れになるのだず思いたす。

毛内先生に読んでいただきながら文字を远っおいるず孊生に戻った気がしたす。䞀人で本を読んでいるず疑問がわいたずきにそこから先をなかなか読み進めるこずが出来なくなったりしがちですが、コメントをお聞きしながら読み進めるこずで疑問も先送りしお良い物ず今知っおおくべき事などを取捚遞択しやすい感じがしたす。


写真は、い぀も䜕にしようず悩んでいるのですけれど。今回もい぀ものように今たでの写真のストックを自己意識ずいうキヌワヌドで䜕か無いかずがんやり芋おいたら

あるじゃん。自己意識が背䞭に刻たれたTシャツを着おいる写真が

(^_^;)

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