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「気の持ちよう」の脳科学



お茶の水女子大で脳の研究をされておられる毛内拡先生。

毛内先生の研究は脳の神経細胞外成分のお話で、グリンファティックシステムのことに興味を持って調べていたときに巡り会った先生です。

いんすぴゼミでお世話になっているのですが、昨日、毛内先生から新刊が届きました。

ありがとうございます!


最近、いんすぴゼミにはなかなか顔を出せていないのです。

多分、少しだけですけど仕事が忙しくなったことと、先月に隠岐島前病院に行ったり大阪に研修に出かけたりとバタバタしてしまいまして、エネルギーが枯渇してきているのではないかと自分では思っていました。

まさしく、脳の調子がチョット悪くなってきていたのだろうと思います。


ありがとうございます。

少し元気になりました!

m(__)m


気の持ちよう。以前、旭川医科大学で基底核を中心に脳の研究をされておられる高草木薫先生のご講演を米子でお聴きさせていただいた際、「病は気から」というお話をされていたと記憶しています。


こんな感じの図で説明を受けたと思います。

気持ちと姿勢運動と様々な病気が密接に関連しているという臨床的な印象を説明していただいた様な気がしてとても嬉しかったことを憶えています。


私たちの仕事って、特にリハビリテーションが上手くいかないときに患者さんの気持ちの問題にすべての原因を押し付けがちな場合があるんですよね。

やる気が無いからとか、甘えているとか。色々です。


「心が弱っているのは、「脳」の調子が悪いだけかも知れません。」


脳損傷があれば、脳の調子が悪いのは器質的な問題です。

「脳」の調子を取り戻すようにリハビリをするためには、私たちはどのようにしていけば良いのかと言うことを考える必要がありますよね。


この本、ゆっくり読ませていただきます。

毛内先生の書かれる文章は、とっても読みやすいのです。

(もちろん、論文は違うのでしょうけれど。(^^;)


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