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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

WindCore

更新日:2023年8月8日

暑い日が続いていますね。

なかなか外に出にくい、散歩など、体を動かすことが大事だとはわかっているけれど、暑すぎで出ることができないとか、熱中症になるのが怖くて外出を控えているという人も多いのではないでしょうか?


そこで。

最近、街中で、道路の工事や交通整理の仕事をされている方がよく使われている、空調服。

ファン付きの服ですね。それを試してみることにしました。

良かったら、ご利用者さんにも紹介しようかと思ったりしてまして。


とりあえず、ワークマンの空調服を買って、草刈りをしてその性能を見てみようという企画です。

使用した服、および草刈機は


ワークマン Windcore 耐水撥水シェルジャケット WZ1950 LL 

草刈り機 マキタ 充電式草刈り機18V 2グリップ 6Ahバッテリ充電器付き MUR190WDRG


空調服は、服自体は安いのですが、バッテリーとファンを一緒に買う必要がありまして、全部で2万円ぐらいします。ちょっと高いですね。


Windcoreを着用しての草刈りの動画はこちらです。



動画の中でも書いてあるのですが、このジャケット、裾の部分をきちっと閉めないと、背中についているファンから取り込んだ風が下に逃げてしまってあまり涼しくなりません。きちんと空気の流れを上に向けていけるように、裾を閉めて、前のファスナーの首のところは少し開け気味にして、首元から頭の方に空気が逃げやすくする必要があります。

この時の印象では、外気温というか、空気の温度が高かったら、暑い空気が入ってくることになりますので、とっても涼しいという感じではなかったです。ただ、やはり汗をかいていて、それに空気があたることで気過熱が生じますので、その分は体温を下げることができるみたいでした。


後で気がついたのですが実はこのジャケット、首元に保冷剤を入れるポケットがあります。

後日、保冷剤を入れて使用してみたのです。まぁ、入れたほうがいいですね。入れたほうが涼しいです。

当たり前ですね。( ◠‿◠ )


さて、少し使用してみて、ちょっとメリットやデメリットなどを。

メリットとしては、やはり着用したほうが涼しいのです。暑いことは暑いのではありますけれど。保冷剤を入れたらさらに快適にはなります。外気温が体温より高くなると、ちょっと効果が少ないかも知れません。体温より高い空気が入ってくるので暑いかも。そんな時保冷剤がどの程度の仕事をしてくれるのかは不明です。この辺は、また、暑い日に使ってみて、後で書き加えるかも知れません。

着用していても、体の動きは阻害されません。草刈りをしていても、服が邪魔だとは感じませんでした。

そして長袖タイプのものであれば、蚊に刺されることもありません。これは嬉しい。

そして、メリットとしてあげていいのか分かりませんが、屋外で汗をかきながら作業をし、ファンを動かしたままで、エアコンの効いた部屋に入ると、服にエアコンが装着されているかのような感じで、ウエアの内側がかなり涼しくなります。極楽です。( ◠‿◠ )


デメリットとしては、まずファンの音がそこそこします。まぁ、ちょっとうるさいです。

そして、カバンを使うのは難しそうです。特にリュックなどは、服の中の風の流れを阻害すると思いますので、使えないでしょう。できたらウエストバックなどにペットボトルなどを入れておくのがいいと思います。

ペットボトルはあったほうがいいですね。

気過熱で体を冷やすということは、汗をかくのは前提にあるわけです。脱水などのリスクが減ることは減るでしょうが、熱中症の予防の効果というのはかなり限定的だと思います。

後、散歩とかで使っていると、少し目立つかも知れませんね。♪(´ε` )


まぁ、全体的にいって使い方を工夫できるのであれば、お散歩などの時に使うのはアリなような気がします。


さて、ちょっと話題が変わります。

草刈り、大変なんだけど、しますよね。

一戸建てて、庭に雑草が生えていたら、多くの人は草刈りをしていると思います。

ほっとくと結構激しい状態になってしまいます。


さて、草刈り、なんでしないといけないと思います?

綺麗にするため?

じゃ、なんで綺麗にする必要があるのでしょう?

そもそも、綺麗とはなんなのでしょう?


ガザニガは、美について以下のように記載しています。

「つまるところ、こうなる。私たちが美しいと感じるものは、恣意的でもランダムでもなく、ヒト科の動物が何百年もかけて感覚や知覚や認知を発達させる中で進化してきたのだ。適応上の価値のある(つまり安全性を高め、生存や繁殖を助ける)感覚と知覚は、美的に好まれるようになることが多い。」

芸術に関する脳の情報処理については、ガザニガの「人間とは何か」下巻、芸術の本能という章にわかりやすくかいてありますので、どうぞ読んでみてくださいね。


まぁ、安全で、生存や繁殖を助けるためにいい環境刺激を好ましいと感じるように遺伝子に刻まれている情報だということですね。

荒れ放題だと、蛇やその他のヒトにとって好ましくない生物の存在が隠れていてもわからないし、蚊などの伝染病を運ぶ昆虫が大量に発生したりと、安全とは言い難く生存や繁殖に適した環境でなくなるために、不安になり、それを綺麗にするための行動やプログラムに対する選択が無意識下に起こるように情報処理にバイアスをかけてくるようなことが脳の中で起きるのでしょう。

そして綺麗にして、安心感という報酬があったりして、綺麗になったとヒトは満足するわけです。もちろん私も。( ◠‿◠ )


ま、全ては、無意識下の情報処理のわけです。


無理矢理でしたか?

ちょっと紹介したい動画がありまして。

ものすごく分かりやすく、「受動意識仮説」を説明しているYoutube動画を見つけたので。





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