Fasciaと循環


先日、形成外科で手の術後の方が来られました。その際にFasiciaと循環のことを説明しながらアプローチをさせていただいたのです。で、この動画をお見せしようと思って探してもなかなか見つからず。

その方はこのマニアックなブログも見ておられるとのことでしたので、動画をおいておこうと思いまして。


動画は、手術中の物です。「人の生きた筋膜の構造」というDVD付きの本からです。

Fasciaのネットワークは各種臓器や筋などの形態を保ちつつ全身をつなげています。ですので常に動いているわけです。慣れたら皮膚の上から皮膚の下の膜がゆったり動くのを感じ取ることも出来ます。

これらの動きは循環に関わっています。

循環状態が悪くなると、Fascia,がシート状になった浅筋膜とか深筋膜の滑りが悪くなります。おそらく癒着と言われる状態はそういった構造的な問題も含んでいる物と推測します。

手術などで癒着を剥ぐと言った場合にはこの原繊維ネットワーックを切り離すことを指しているのかもしれません。

筋膜リリースは浅筋膜と深筋膜の間とか深筋膜と筋外膜とかそういった組織の間のFasciaネットワークの動きを出すようにする手技です。(たぶん(^_^;))

どちらも一長一短はあるとは思います。


これらFasiciaネットワークはフラクタル構造をしていて、微小空間を持ちます。この小さな空間に感覚の受容器があったり微小リンパ管があったりするわけですから、このネットワークの動きは大切です。

脳卒中などの感覚入力に対しても、単純に動かすということではなく適正な感覚入力が起きるように軟部組織の状態を整えるという作業は必要になると思います。


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