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手の拘縮

蜂窩織炎でかなり腫れて手の拘縮が起こった方にご利用頂いています。あまりに動きにくいので手術もされたのです。

リハビリあるあるではありますが、手の術後にリハビリで動きが改善してもまたすぐ硬くなる方がおられるのです。

おそらくは拘縮が問題と言うより拘縮を起こしやすい手周囲の軟部組織の状態が問題なのだと考えているのです。

人の身体は皮膚から骨まで、浅筋膜/伸筋膜/筋外膜に包まれた筋繊維/骨。これらの間にある神経や血管、リンパ管。様々な細胞によって構成されています。

それらは原繊維ネットワークでつながっていて、そのネットワークがスムーズに動く必要があるのですが、そのためには局所循環が大切になってきます。

局所循環が悪いと軟部組織も変性して硬くなり安いですし、硬いと局所循環も悪くなりやすいと言った悪循環が起こりやすいのだろうと思うのです。

そこで。

お家で出来る局所循環のアプローチとして、筋膜リリースガンは使えないだろうかとふと考えてしまいました。

早速手に入れて自分の手に当てたりして試しているところです。

良さそうなら貸し出して家で使ってみてもらおうかと。

これでリハビリの効果が持つようになるのであればいいですよね。


どうなんだろう?




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