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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

頭頂間溝野

ずいぶん前に、身体認知というスライドをつくったのです。

まぁ、何となく資料の芸風を変えようとしたのもあったのです。まぁ、結局芸風が変わったのはこの作品だけなのですけれど。(^_^;)

ともかく身体認知に重要な領域として、上頭頂小葉と下頭頂小葉、それらの間に存在している頭頂間溝野という領域は大切だと思ったのです。で、そういった内容でつくったのですね。

動画を見ておられないかたは、ちょっと見てみてくださいね。(*^_^*)


それでですね。

そうすると、頭頂間溝野という所にどういった情報が入って、何処あたりに出力しているのかといった構造と構造から働きを考えてみたくなりませんか?

どうでしょうか?

まぁ、私はそう言うのってちょっと気になって知りたくなるのですけれど。

というわけで、頭頂間溝野。



5野は上頭頂小葉ですね。感覚情報の流れは、3野→1野→2野→5野→7野と情報が流れていたと思いますので、感覚情報と位置的に視覚情報は入っているように思います。

内側壁前半部には、上肢に関わる体性感覚情報を扱っているようです。











で、まとめの2枚。




といった感じで、上頭頂小葉ー頭頂間溝野ー下頭頂小葉が情報の連携をとっている感じのようです。


どうでしょう?

身体図式の運動のつながりが何となく解ってきたような気がしませんでしょうか?


これからもっと色々なことが解ってくるのだろうと思います。

楽しみですね。


ここまで読んでいただいたら、以前の記事ではありますが、

「脳の基本的な構造と働き」を読んでいただけると、結構楽しめるのでは無いかと思います。


頭頂間溝野をめぐるお話でした。

このあたりの情報処理に、感覚情報が外的環境情報と身体認知と結びついて運動出力に変換される様子がうかがえるのではないかと考えています。

感覚入力って大事そうですよね。

<m(__)m>


あ、そうそう。

頭頂間溝野も動画にしてみたのです。

ただ、これは、PDFとかの方が見やすいと思うのです。

動画で見るときは、適当に動画を止めて読みながら見てくださいね。


(ジャナゼドウガニシタ・・・(^_^;)



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