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感覚系の資料
感覚の事をまとめてみたものです。 脳は、考えていたよりダイナミックに変化する臓器です。最初と最後のシナプスの動画のように、常に神経接続部が強くなったり弱くなったりしていて、環境の変化に対する適応のための学習能力を持っていると考えています。こういったことも脳の可塑性と言われる...
Nagashima Kazuhiro
2021年7月11日読了時間: 1分


ハイパー直接路
基底核の回路はハイパー直接路/直接路/間接路の3つで構成されています。 それぞれの回路は基底核の出力部である淡蒼球内節/黒質緻密部の興奮性を調整しています。 この出力は、視床を介してターゲットシステム(出力先)を抑制していますので、基底核の出力部の興奮性が高くなればターゲッ...
Nagashima Kazuhiro
2021年6月24日読了時間: 4分


感覚の鈍麻と過敏
一般的な印象では、感覚を大雑把に脱失〜鈍麻〜正常~過敏と分類するのかもしれないです。 で、例えば鈍麻から回復していくとだんだん感覚がわかってきて正常に近づくといったイメージをもたれるヒトも多いかもしれません。 末梢神経損傷の回復なんかはそんな段階で回復することも多いでしょう...
Nagashima Kazuhiro
2021年6月21日読了時間: 3分


アストロサイト〜脳循環とリハビリテーション
以前の記事で書いたのですが、脳の老廃物の排泄作用をもつグリンファティックシステムの存在が確認されつつあります。 このグリンファティックシステムはアストロサイトの足突起にあるアポクリン4という水チャンネルが関わっていて、このアポクリン4はノルアドレナリンによって調整されていま...
Nagashima Kazuhiro
2021年6月16日読了時間: 5分


咽頭頭底板の資料
知っている人は知っているのだろうと思うのですが、知らないヒトはちょっとマニアックに感じるのかもしれません。 咽頭頭底板は各咽頭筋の身体内の重力に対する位置関係と上下方向のテンションを決定しますので、この咽頭頭底板の位置は嚥下や呼吸に関係していると言えます。...
Nagashima Kazuhiro
2021年6月10日読了時間: 1分


神経回路網を支える構成要素
(図 毛内研究室HPより) 神経回路網を支えるのは、神経細胞周囲の組織による脳内環境です。 脳というのは、安定した臓器のイメージがありますが、かなり可塑性を持つ動的な臓器だと考えています。 以下の動画は、科学映像館 MEDICALというサイトのものです。...
Nagashima Kazuhiro
2021年6月6日読了時間: 2分


基底核の資料
基底核について簡単にまとめてみました。 簡単な構造と回路、ハイパー直接路/直接路/間接路の働き。 基底核ループ。 このぐらいを知っておくと、臨床的な推論であるとかアプローチの手がかりを探す事がしやすくなるかもしれないです。 あまり深くは突っ込んでいません。...
Nagashima Kazuhiro
2021年5月19日読了時間: 1分


痛みに関する資料
痛みに関する資料です。 昔、腰部の痛みについてとある人と口論になったことがあります。極論が好きな方で、魚には痛みが無い、痛みなど人の心の問題だという主張であったと記憶しています。 心理的な要因は否定しませんが、徒手的な介入が効果的である場面は少なくないはずです。...
Nagashima Kazuhiro
2021年5月17日読了時間: 2分


意識(覚醒)障害〜治療への道しるべ
ずいぶん前に作った資料です。10年以上前かも。 だから今となっては誤っていることも書いてあるかもしれません。 また、高草木先生を初め様々な人の資料をお借りしています。 ですので、本来職場で使おうと思ったのですが需要が無かったので放置していたものです。...
Nagashima Kazuhiro
2021年5月14日読了時間: 1分


身体認知の資料・・・というか・・・
昨年の今頃でしょうか。暇だったので作っていた資料の一つなのですが・・・ 資料というにはなんだかどうかという・・・ ただせっかく作ったので、そっとここに置いておきます。
Nagashima Kazuhiro
2021年5月7日読了時間: 1分


足部の資料
数年前にまとめたものです。 フットコア、ロッカーシステムといわれるものをわかりやすくまとめたつもりです。 何かのお役に立つことがあるかもしれません。
Nagashima Kazuhiro
2021年4月27日読了時間: 1分


足部と立ち上がりの姿勢制御
先日来られたかたです。 1回/月のペースで私のところを利用されておられます。 前回から今回までの間に意識のことや小児の発達、アキレス腱の解剖学的な特徴などの勉強をさせていただきました。 その中で感じたのは、立ち上がりの動作というのは、それを意識的(随意的)に行うためには他の...
Nagashima Kazuhiro
2021年4月24日読了時間: 3分
哲学的ゾンビ
哲学的ゾンビとは、外面的には普通の人間と全く同じように振る舞うが、その際に内面的な経験(意識やクオリア)を持たない人間と定義される思考実験のための仮想の存在を指します。 https://ja.wikipedia.org/wiki/哲学的ゾンビ...
Nagashima Kazuhiro
2021年4月10日読了時間: 4分


「膜の組織発生と役割」の資料
オステオパシー2度目の研修会の資料です。 3年ぐらい前でしょうか。そのときに初めてグリンファティックシステムという名前に触れました。グリンファティックシステムの動画は印象的にわかりやすいと思います。 原繊維の動きも動画で紹介してあります。これも初めて見たときは驚きました。...
Nagashima Kazuhiro
2021年3月30日読了時間: 2分


「膜の世界」という名の資料
5年ぐらい前でしょうか。 初めてオステオパシーの勉強にいったときの防備録です。 オステオパシーの講習会では、触れ方についてかなりインパクトを受けました。 膜の概念も以前考えていたものと違うものだということがわかり、臨床での触れ方や操作の仕方が結構変わりました。...
Nagashima Kazuhiro
2021年3月28日読了時間: 2分


脳損傷とアポクリン4
毛内先生にすこしだけ質問して教えていただいたのだですけど、やはり脳梗塞などの脳損傷でで通常ならアストロサイトの足突起に分布しているアプクリン4が減るのだそうです。これは、足突起が血管から離れてしまった結果起こるのかもしれないということらしいですが、そのアポクリン4は元の局在...
Nagashima Kazuhiro
2021年3月25日読了時間: 3分


意思と随意運動の資料
靴のひもを結ぶ。ふと髪をかまう。口を触る。耳たぶをふと触る。人と話をするときに手を動かすジェスチャー。声や足音に振り向く。ふと人を目で追う。寒くてふと服の前を閉じる。暑くて手で顔をあおぐ。その他いろいろあるとは思いますが、これらはだいたい無意識下に起こる動作です。...
Nagashima Kazuhiro
2021年3月19日読了時間: 4分


高次運動野の資料
高次運動野と言われる運動前野、補足運動野、帯状皮質運動野と頭頂連合野のつながりから働きを考えてみている資料です。 スライドの最後におまけとして、シナプスの動きの動画を入れてあります。 初めてシナプスの動きを見る人にはインパクトがあるかもしれません。
Nagashima Kazuhiro
2021年3月17日読了時間: 1分


領域と主な接続から見る注意機能の資料
これは短い資料です。 もう一般的にいわれているwhat systemとwhere system、能動的注意と受動的注意の模式図 になります。 誰かの何かのお役に立つのかもしれません。
Nagashima Kazuhiro
2021年3月15日読了時間: 1分


姿勢制御と運動制御の資料
姿勢制御と運動制御です。 半側空間無視、高次脳機能障害、姿勢制御と運動制御。3つに分けたものの、私の中ではこれは3本で一つの資料のつもりでした。 2020年はZOOM研修会を3回やったのですが、当然ながらこの3つすべて参加されたかたはおられませんでした。...
Nagashima Kazuhiro
2021年3月13日読了時間: 1分
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