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呼吸中枢から胸髄への出力

執筆者の写真: Nagashima KazuhiroNagashima Kazuhiro

カラー図解 人体の正常構造と機能という本からの図です。

呼吸と姿勢制御について、以前から関連性はあると考えていました。橋に存在しているケリカー・布施核は呼吸調節中枢ですし、姿勢制御のメカニズムと接続されているであろうと考えられることなどは以前のブログに書いていました。

現象的には姿勢と呼吸は密接な関連性を持つはずです。例えば多くの場合立位で大きく吸気をすると重心は後方に、呼気では前方に移動します。姿勢制御と関連性が無ければ大きく息を吸ったりはいたりするたびにバランスを崩すことになります。

以前そんなことを友人と話していたのですが、先日その友人がふと送ってくれた情報がこれです。

本には、「一般には呼吸運動よりも主に姿勢制御に関与していると考えられている。」と書いてありました。

やっと成書で呼吸運動と姿勢制御の関わりが書いてある物を見つけて嬉しかった。

他にもあるかもしれないですけど。


姿勢と呼吸の関わりは、やはり注意しておかないといけないところなのだと思います。

呼吸リハと言われる体系も、呼吸その物の機能とともに、日常的活動時に起こる姿勢変化といった視点でアプローチが必要なのだと思います。

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住所

〒692-0011

島根県安来市安来町1622−2

駐車場:

軽1台

普通車の方は少し離れた場所にあるので予めご連絡ください。

 

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