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CahtGPTとのディスカッション

更新日:2 日前

遅ればせながら、少しChatGPTで遊んでみたりしています。

(*^_^*)



今でも良く閲覧されている記事を題材にどう思うのかとか、どの様な反論があるのかと言ったことを聞いてみたのです。

題材に為た記事は昔に書いた記事ですが、現在でもコンスタントに閲覧されているこちらの記事。



元々、視覚認知と姿勢制御や運動というのは別々の機能で、因果関係をつくるようなものでは無くて、相互に関連性を持つものであって、単純な因果関係として捉えるのでは無く、姿勢や運動と認知を脳の情報処理として紐解き、仮説を立てながらアプローチした方が良いと思いますよと行った内容の記事なのです。


取りあえず、この記事についてどう思うのかという問いかけに対するChatGPTの回答です。


「あなたの記事「ベッドに斜めに寝ている人の空間認知」は、空間認知と姿勢制御の関係について深く掘り下げられており、非常に興味深く拝読しました。

特に、赤ちゃんの発達過程を通じて、身体図式や正中軸の形成が空間認知に与える影響を解説されている点が印象的でした。このような発達的視点からのアプローチは、リハビリテーションや臨床現場での評価・介入に新たな視点を提供するものと感じました。やすぎつ

また、記事の後半で紹介されている非線形な相互作用の概念や「CINAC(Correlation Is Not A Causation)」の考え方は、空間認知と姿勢の関係を単純な因果関係で捉えるのではなく、複雑な相互作用として理解する重要性を強調しており、非常に共感しました。やすぎつ

さらに、具体的な臨床例を挙げて、姿勢の崩れや感覚入力の違いが空間認知にどのように影響するかを詳細に分析されており、実践的な示唆に富んでいると感じました。

全体として、理論と実践をバランスよく融合させた内容であり、臨床家や研究者にとって非常に有益な記事だと思います。今後もこのような深い洞察に基づく記事を楽しみにしております。」


まぁ、AIですし、質問者をいきなりたたき落とすようなコメントは無いだろうと思いますので、こんな回答だろうと言った内容です。

というわけで、じゃぁ、反論を聞いてみたいと思い聞いてみました。

(^_^;)


「この記事に対する反論があるとすると、どのような反論だろう?」

「ChatGPT:

とても良い視点ですね。この記事に対する反論として考えられるポイントは以下のようなものです:

1. 姿勢と空間認知の因果関係に対する懐疑

  • 反論内容: 姿勢の崩れが空間認知の問題を「引き起こしている」とするのは因果関係を仮定しすぎではないか?姿勢は単なる結果であって、主因ではない可能性もある。

  • 背景: 「姿勢が悪いから空間認知が歪む」のではなく、「空間認知に問題がある人が結果として姿勢を崩す」のかもしれない。

2. 発達論的アプローチへの批判

  • 反論内容: 乳児発達のメカニズムを成人や高齢者に適用するのは無理がある。神経可塑性や身体図式の柔軟性は年齢とともに変化するため、乳児期の運動発達をそのまま臨床に持ち込むのは非現実的では?

  • 背景: 神経科学や運動学の一部では「臨床応用には年齢別のモデルが必要」とされている。

3. 抽象的概念の多用に対する批判

  • 反論内容: 「正中軸」や「空間の歪み」といった表現はイメージ的には理解しやすいが、客観的に測定しづらく、再現性やエビデンスに乏しいのでは?

  • 背景: 臨床において再現性の高い評価方法や指標が求められている流れがある。

4. アプローチの汎用性に疑問

  • 反論内容: 本記事で紹介されている視点は一部の症例には適用できるかもしれないが、広くすべての「斜めに寝る」ケースに当てはめるのは難しい。たとえば単なる筋緊張や整形外科的要因でそうなっている場合は?

  • 背景: 空間認知よりも身体構造や筋力の不均衡の方が主因であるケースも多い。

必要なら、これらの反論にどう答えるかという視点で再検討や補足記事の提案もできます。どの視点について深掘りしてみたいですか?」


おぉ!きちんと反論できてる。

だいたい想定できる内容ではあります。これに対する回答は頭に浮かんだのですが、どうやら反論に対する答えも準備してくれるみたいです。

面白いですね。(*^_^*)

というわけで、お願いしてみました。


「ありがとうございます。それでは、先ほどの4つの反論それぞれに対して、どのように応答(反論への反論)できるかを整理してみましょう。

1. 姿勢と空間認知の因果関係に対する懐疑

反論への応答:

  • 記事では「姿勢が空間認知に影響を与える」との視点を提示していますが、これは因果ではなく“相互作用”として捉えるのが本質です。CINAC(Correlation is not causation)にも触れているように、どちらが原因かを一方的に決める意図はなく、姿勢と空間認知はフィードバック的に作用し合う可能性があるという点を強調すれば誤解は避けられます。

2. 発達論的アプローチへの批判

反論への応答:

  • 確かに乳児の運動発達をそのまま成人に適用するのは無理があります。ただし、神経系の発達原理(例:感覚入力による軸の形成など)は一生を通じて影響を及ぼすとする神経可塑性の研究も存在します。

  • 本記事は、発達モデルを“たとえ”や“原理の示唆”として用いており、それを大人に適用する際には慎重な個別評価が前提であると補足すれば説得力が増します。

3. 抽象的概念の多用に対する批判

反論への応答:

  • 「正中軸」や「空間の歪み」といった言葉は確かに抽象的ですが、これは臨床家同士の共通語彙や経験則に基づいた言語であり、再現性や測定の補助には工夫が必要です。

  • その上で、今後の課題として“抽象概念を定量的に測れる評価法の開発”が必要だと認めつつ、臨床現場ではまず「観察→仮説→検証→修正」という実践知の流れがあることを強調すると納得されやすくなります。

4. アプローチの汎用性に疑問

反論への応答:

  • 記事内でも「必ずしも全員が空間認知の問題で斜めに寝ているわけではない」と言及しており、あくまで“仮説”のひとつとして空間認知の偏りを提示していることを明示することで、誤解を防げます。

  • 同時に、「筋緊張や整形外科的要因、環境要因も含めた多角的な視点が必要である」という立場を取ることで、より説得力のある内容になります。」


おおむね思ったとおりではあったのですが、4.アプローチの汎用性に疑問という項目での反論は、 「本記事で紹介されている視点は一部の症例には適用できるかもしれないが、広くすべての「斜めに寝る」ケースに当てはめるのは難しい。たとえば単なる筋緊張や整形外科的要因でそうなっている場合は?」と有りますね。この記事では、脳の情報処理を考えると筋緊張や整形外科的要因でも視覚認知に影響を与えうると言った視覚認知と身体条件の関係性を訴えたいのであって、この答え方では不十分に感じます。

そこでそこと指摘した上で、ChatGPTとのディスカッションという形で記事に追記するとどの様な感じになるのかを聞いてみたのですね。

その答えです。


「ChatGPTとのディスカッション:身体と認知の関係をどう捉えるか?

この記事では、「ベッドに斜めに寝る」という一見単純な現象に対して、空間認知や身体図式、姿勢制御の観点からアプローチしてみました。以下は、それに対する想定される反論と、それを踏まえたディスカッションです。


Q1. 姿勢の崩れは空間認知の問題の“結果”なんじゃない? 因果関係が逆なのでは?

A(ChatGPT):非常に大事な視点です。ただし筆者が伝えたいのは、姿勢と空間認知の間に単純な「原因と結果」の関係があるというよりも、相互に影響を及ぼし合う非線形な関係性があるということです。つまり、「姿勢の崩れ=空間認知の結果」で終わるのではなく、その崩れ自体が新たな認知の歪みを生み出す可能性もある。このような循環的・動的な視点が、従来の“構造的原因”を超えた理解につながると考えられています。


Q2. でも、乳児の発達段階を成人に当てはめるのは乱暴じゃない?

A(ChatGPT):確かに発達段階や神経可塑性は年齢によって変化します。しかし、筆者が参照しているのは乳児発達における「軸」や「空間認知」の形成原理が、原則として成人にも当てはまる可能性があるという観点です。つまり、「乳児のように戻れ」と言っているのではなく、身体感覚と環境との相互作用のプロセスは、どの年齢層にも共通する基盤として存在するのではないかという示唆に過ぎません。成人のリハビリにもその原理の“再構築”が役立つかもしれないという提案です。


Q3. 「正中軸」や「空間の歪み」って抽象的すぎて、科学的じゃない印象を受けるけど?

A(ChatGPT):その懸念も理解できます。実際、これらはまだ定量的に測定しにくい領域です。ただ、臨床の現場では“感じ取れる現象”を言語化することが先にあるという側面も大きく、こうした抽象概念は“意味のある仮説”として機能しています。この記事では、抽象的な概念を道具にして「観察→仮説→介入→検証」のサイクルを臨床で回していくことの価値を伝えようとしています。今後は、こうした概念に対して科学的検証が追いつく形で評価法の整備が期待されます。


Q4. でも斜めに寝ているのって、筋緊張の左右差や整形的な問題のせいじゃないの?

A(ChatGPT):それも事実です。筋骨格系や神経系の条件は、斜めに寝るという姿勢に直結していることが多い。しかし、筆者が提案しているのは、それらの身体条件を単なる“構造の問題”として切り離すのではなく、視覚認知や空間認知と不可分の関係にあるという視点です。たとえば、筋緊張の左右差が身体の軸を歪め、それが結果として**“空間の捉え方”にも歪みを生む**ことがある。逆に、空間認知の歪みが身体の使い方に影響を与えて筋緊張のパターンを変えることもある。このような“相互に絡み合うシステム”として捉えることで、より本質的な理解と介入が可能になるのではないかという提案なのです。


このようなディスカッションを通じて、「身体」と「認知」を切り離さずに捉える新しい視点が少しでも広がれば幸いです。」



素晴らしいですね!

面白い!!


というわけで、ちょくちょくChatGPTと遊んでます。


今、受動意識仮説という題材でディスカッションをしているところなのです。

(*^_^*)



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