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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

5/25、近くのリハビリテーション病院に伺いました

といっても院長先生とご挨拶がてらお話をしに。

短い時間でしたが、面白いお話を伺うことが出来ました。

子供の発達のことで少しお話をしたのですが、言葉の発達が遅かったり字が書けなかったりするお子さんの動きが少し稚拙だったり、立体認知(構成知覚?)がうまくいっていないようだと。そこまで観察される力には素直に頭が下がりました。

脳生理的に考えると、そこだけが壊れると言うことはやはり少ないだろうとは思うのです。言葉の発達にはきちんと話す人(親)の口を見たり模倣したりするだけの安定性と運動性が必用です。認知のためには視覚を安定させ、手を安定させた動きから手がどのように動いているというフィードバックと視覚の協調が形態を認識させますので、バックボーンに安定性を伴う運動機能はやはり必要だと思うのです。

全ての事象は単独でそれぞれが存在してるのでは無くて、それぞれの事象が関わり合っている物と理解するのが現在の脳生理学の主流では無いかと感じています。

また、FIMのことでのディスカッションも面白かった。

退院された方の経過を数年間調べておられる様子で、本当に患者さんのためになるリハビリとは何かを考えておられることが伝わってきました。

時間をとっていただいて、ありがとうございました。


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