辺縁系と橋網様体脊髄路の共収縮




リハビリテーションの世界では、橋網様体脊髄路とか延髄網様体脊髄路と言った経路が結構話題に上ったりするのです。

予測的姿勢制御(APA)の関連での話題です。

だけど、皮質橋路ー橋網様体脊髄路などの経路的な重要性はそうなのですが、網様体自体のモードをセロトニンとかアセチルコリンが切り替えているんです。

セロトニンが共収縮を促通していて、アセチルコリンが抑制的に制御することで、安定したスムーズな動き、動作が可能になるのです。

体幹における共収縮は、腹圧を制御する結果となりますので、腹圧が高まれば抗重力伸展活動としての出力となります。四肢の共収縮にはみられない特徴だと思います。

この網様体のモードの切り替えには縫線核のセロトニン細胞に対しては辺縁系(側坐核など)の投射が大切で、脚橋被蓋核のアセチルコリン細胞には基底核からの投射が大切になります。

つまり、体幹の共収縮による抗重力伸展活動のためには網様体のモードがセロトニン系になる必要があって、それは辺縁系からの投射が大切ということになるのです。その上で皮質橋ロー橋網様体脊髄路が働くとAPAとなってくるというイメージで理解できるのではないかと思います。

さらに、随意運動に伴って基底核ループから基底核の興奮性が起きて、基底核の網様体への投射が起きると随意運動のタイミングに合わせて部分的な抑制制御が起きて動きをスムーズにさせていくー選択運動が可能になると言った情報の流れが想定できるのです。


ってことはですね。

皮質狭路ー橋網様体脊髄路や延髄網様体脊髄路が情報を伝達する前に、辺縁系から網様体に投射が起きていないときちんと各経路が働かないということになります。

つまり、側坐核を含む辺縁系の興奮性が高まっている状態が運動出力や運動学習に必要だということが予測できます。




ワクワクしたり、面白がったり。楽しんでいたりする。そんな雰囲気がとっても大切だということになるのです。

子供では特にそうですが、大人も同じだと思うんですよね。脳卒中になって障害を持たれた方をワクワクさせるのは至難の業の様な気がしますが、そこはプロフェッショナル。色々考えていくわけではあります。


ちょっとワクワクしていた方が、脳の活動性が高くなる。姿勢も運動も認知機能も高くなりますよね。


私事ですが、もうそろそろバイクが届きます。

毎日ワクワクして過ごしております。(^^;



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