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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

足部の浮腫を起こす人が多いような気がします

急性期に勤めているとそこまで思わなかったのですが、足部に浮腫を起こす方が多いような気がします。特に装具を装着されておられる方で、一日仕事をされておられる方。

以前も書いたのですが、浮腫があると足底や足関節からの感覚入力は制限されるものだと考えています。

ちょっと前に見せていただいた片麻痺の人も仕事をされておられました。

朝は足が痛くないけれど、夕方に痛くなることが多いとのことで、装具を外すと装具の固定にそってでこぼこの浮腫になっていて、足部もそこそこふくれていました。

ふと思いついて、朝痛くないときは、もっとすっきりした足ですか?と聞くとそうらしいです。

動きを引き出す事も出来て、装具無くてもなんとか歩行が可能ではあったのですが、日中装具を外すのはリスクがありそうです。

なんとか装具の固定性があまり強くなくても歩行が可能な形に持って行って、装具を小さなものに変更していくような方向性でアプローチをしていかなくてはならないと考えています。出来たら、ちょっとした足部の安定性を保証するような靴であれば歩けるようになれば最高なんですけれど。


多分こういった、一日活動を続けたらどうなるのかというような状況は病院の中や検査ではわかりにくい情報なのかも知れませんね。そうじゃないかもしれないけど。

もしわかりにくいとすれば、そういった事を予測しておくことは大事なのかもしれないなぁと感じました。


写真は最初に浮腫を軽減させたときの写真。ちょっとすっきりした感じ。

もちろんこれから色々動きと歩行にいたる活動を入れて行きましたけれど。とりあえず浮腫の写真しか撮っていないので。







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