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超早産児神経発達研究会

執筆者の写真: Nagashima KazuhiroNagashima Kazuhiro

超早産児神経発達研究会主催の「早産児の“こころ”を読む。早産児の神経発達症を紐解くために!発達検査のA to Zをエキスパートに聞いてみよう​』というZoom研修会に参加しました。

勉強になったのです。

面白かったのです。

ただ、10:00〜12:00の予定だったので、13:00からご予約を入れていたのですね。

研修会は企画した先生方の熱意でどんどん予定時間を超過していまして、残念ながら途中で中座してしまいました。(^_^;)


研修会では、超早産児の運動療法の重要性を盛んに話しておられました。それも、既存の科学の部分で説明できるところは説明しておられたのです。もちろん、説明できないところもあるので、サイエンスの枠組みにするにはまだ足りないところもあると話されておられました。


うろ覚えですが、この研修会の中心となっておられる医師は赤十字病院、私が勤めていた病院と同じ系列の病院の先生だと思うのですが、積極的に超早産児のケアにリハビリテーションスタッフと一緒に取り組んでおられて、驚きました。

私の居た頃の松江日赤のリハビリテーション課では、当時のリハビリテーション科部長(整形医師)や課長(PT)は、日赤に小児リハビリは必要ないというスタンスでしたので、作業療法士の中で興味を持つものと、小児科医や神経内科医を巻き込んでなんとか実施していたのですが、今はどうなったのでしょうね。

日赤を辞めてしまったのでどうなっているかは知らないのですけれど。

まぁ、松江日赤については、私の力量不足で小児リハビリテーションが定着するというところまでにはなりませんでしたので、現在も少人数でなんとかやっているのかも知れません。

もし、まだ続いているのであれば、残されたスタッフが相当頑張っているんだと思います。(*^_^*)

頑張れ❗❗


ともかく、病院の提供できるリハビリテーションというのは、病院の方針やリハビリテーション科部長、課長などの指向性に左右されるので、地域によって差が生じているのだなぁと言う事を改めて感じたりもしました。


私は今でも、子供さんのご利用もありますので小児のリハビリには関わらせていただいていることになります。ですので、こうやって勉強をしていったりもしているのですが、NICUや1歳未満のお子さんに関わる頻度が少なくなったのは少し寂しい気はします。



すべての生まれてくる子供達が、何処でも安心して医療が受けらますように。

すべての生まれてくる子供達が、楽しい人生を歩めます様に。


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