非常に単純化した実験です。(^_^;)
もともと、頚部の姿勢が悪くて血管が折れ曲がったような場合、脳血流にも影響があるのでは無いかと言う仮説を持っていたのですね。で、水道とホースを使えば実験できるのでは無いかと思ったのです。ついでだから、アテローム変性などによる血管内径の変化や梗塞などによる影響を可視化できるかも知れないからそういった事も実験してみようと考えた次第です。
しかし、実際にはウイリス動脈輪というセキュリティとも言える構造も在りますし、ホースより血管の粘弾性は高いです。また、もっと様々な要因があるはずなので単純に比較は出来ないのですが…
(*^_^*)
ですので、意味があるような、全くないような。そんな実験なのです。
唯一、3500円程度の出費で脳の実験が出来るかもしれないというちょっと変わった感覚を自己満足的に捉えることが出来るかも知れないという面白さはあったように思います。
それを省けば、ただの大人の水遊びという・・・
大脳の血管は、後ろの方は、左右の椎骨動脈から脳底動脈一本にまとまって、そこから左右の後大脳動脈に別れていきますよね。
前の方は心臓から大動脈弓から左右の内頸動脈に分岐して、左右の前大脳動脈と中大脳動脈になっていくわけです。
ちょっとその前方循環をイメージした実験です。
こんな感じで見立てるのです。(^_^;)
面白そうでしょ。
面白そうだといってください。お願いします。
<m(__)m>
(^_^;)
これで、血管に見立てたホースを曲げてみたり、抑えてみたり。或いはスプリンクラーの出口を押さえて梗塞に見立てたり。
そんなことをしているのです。
まぁ、結論的には、アテローム変性による血管の内径の変化、梗塞などが起こると、それ以降の血流が阻害されるだけではなくて、他にも様々な影響があるかも知れないという事が云えるのではないかと云うこと。片方の脳が過活動などの要因で多くの血流を必用とするようなこと〜神経細胞の興奮は周辺血流の増加を引き起こすことが知られています〜があれば、反対側の血流が落ちる可能性もあるのでは無いかと言うこと。血管の蛇行はそれより以遠の循環に影響を与える可能性が在るかも知れないという事などは言えるのかも知れないですね。
ま、大人の水遊びですから。
姿勢と内頸動脈の蛇行については、ちゃんと国立病院機構 東京医療センターのスタッフが調べておられるのを後から発見しました。
リンクはこちらです。
ま、この情報にたどり着くための実験だと思えば、私にとっては意味がある実験だと言えますね。
(*^_^*)
姿勢は、構造的にも脳循環に影響を与えるという仮説は正しいと云っても良いのかも知れないです。
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