お正月ですので、ちょっと違った話題を・・・
年末にRIZINを放映していました。
いや、格闘技は結構好きです。
好きな格闘家に所英男という選手がいます。未だに戦うフリーターという紹介をされていますが、現在は自分のジムも持っておられます。
Wikipediaによれば今までの戦績は59戦32勝26敗1引き分け。決して強い選手だというわけではありません。
おおむね勝ち方は腕ひしぎ逆十字や三角締めなどの関節技です。
みているとサンボか柔術のような技術をベースにしておられるのではないかという気がします。
なんだか、戦い方が好きなんでしょうね。
総合格闘技をみていると、時折比較的純粋な武道家が出てきたりしておられます。空手家とか。
昔あった総合格闘技にリングスというのがありました。これには極真空手の選手が出ていたと記憶しています。
ある意味異種格闘技戦もあったと言うことですね。
「格闘技は大きく空手やボクシングなどの立ち技系と柔術やサンボなど寝技に分けられるのでは無いかと思います。
良く、空手が強いとか柔道が強いとか論議されたりする事があります。
私はこれは不毛な論議では無いかと思っています。
明らかにルールや環境による部分が大きいですし、街にいる空手家と柔道家が戦ってみてどちらかが勝ったところで、空手の方が強いとか柔道の方が強いとかいった話にはなりません。そのとき戦って勝った方が強かっただけで、その人が学んでいたのがたまたま空手であったり柔道であったりするだけなのです。
例えば、もし手をついたら負けという相撲のようなルールの中ではサンボやグレーシー柔術はなすすべがありません。空手が勝つでしょう。逆に立ってはいけないというルール(或いは立つには天井が低すぎるといった環境)があったとすれば空手はほぼなすすべがありません。
リングのような床が衝撃を吸収するような場所ではなくて、アスファルトの上で戦うルールであれば、柔道家の投げ技はとっても大きな脅威になるでしょう。
ですので、結局どの流派が強いとかどこそこの流派は弱いとか言う論議は不毛なのです。
あえて優劣をつけようとすれば環境とルールを定義した上で、そう言った枠の中ではこういった技が有効であるとか有効ではないとかいった話しかできなくなります。そう言った論議は格闘技の本質から離れていくことになります。本質はやはり、強いか弱いかと言うことですからね。」
ところで、後半に括弧でくくった部分があります。
ここにリハビリテーションに関わる単語を入れてみて文章を整えてみたら結構意味が通じるような気がします。
ちなみに、医療というのはとても広い範囲を示す概念や行為です。近代医療においては医療行為はお金に換算されます。それを管理するために医療保険があります。日本では皆保険制度と呼ばれる制度があります。医療全体の中で、皆保険制度というルールの中の医療があるわけです。
ところで、私。所英男のDVDを持っていたりします・・・。
(^_^;)
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