ボバースコンセプト、紀伊克昌先生の小児研修会、全4回シリーズが昨日(9/15)に終わりました。
面白かったですよ。
最後の一回は紀伊先生のアプローチの動画も見せていただき、今までの講義でお話しされておられたことをどのように実践するのかといったことを学ばせていただきました。
より良い発達のため、どのようにすべきなのか考え直すきっかけになりました。
お話をお聞きして、アプローチを見せていただいていて、自分のアプローチでハンドリングや工夫しなければならない所など足りていないところを感じつつ、今ご利用いただいている方に対して、自分なりの新しいセラピー場面などを考えたりしながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
最後の他の方から質問があって、その質疑をお聞きしていてあらためて考えたのですが、キネマティックチェーンとか偶力などの構造的な部分は、あくまで神経系の働きの中で成立しているものですので、やはり中枢神経系への働きかけが重要なのです。
構造的な部分も適正な感覚入力のために働きかけることは必要だとは思うのですが、神経系に働きかけるという視点をしっかり持つことが大切なのだろうと思います。
運動連鎖(キネマティックチェーン)という言葉があるのであれば、感覚情報連鎖とか、中枢神経系の情報処理連鎖といった用語もあって良さそうな気がします。
もうあるのかな?
わかんないけれど。
全4回にわたり、紀伊先生をはじめEPochセミナーのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
とても貴重な経験をさせていただきました。
m(_ _)m
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