神経生理学的な見方

更新日:6月22日

私は、物事を神経生理学的な見方で捉えようとしています。

もちろん研究者ではないので、色々なところで本や論文を読んだり、研修会に参加したりしながら今の思考にたどり着いています。

ですので基本的には、余りマニアックな情報では無いと思っています。多分、私が見聞きした情報を知れば、普通にたどり着くであろう結論を考えているのであって、特別な実験や特殊な思考方法をしているわけではありません。


ただ、もしマニアックだとすれば、そうなった原因というか、今の神経生理学的な見方に影響を与えたであろう事には思い当たる節があります。


もちろん、一番初めはボバース概念との出会いでした。ミセスボバースは、まだ、脳損傷があったら回復は起きないという常識があった時代にそれでも回復をすることを技術と既存の神経生理学的な知識を元に論理を組み立てて、その常識と戦い続けていたようです。そのため、講習会では神経生理学的な話が結構ありました。そのときはほとんど理解できない感じでした。(^_^;)


時が経過し、誠愛リハビリテーション病院の林克紀先生とお話をする機会がありました。その際に、「神経生理学を学ぶのであれば何か一冊本を決めて、それを3回は読み返してみてください。そしたら、言葉に慣れて何が書いてあるか解ってきます。そしたらいろいろ調べてみたら良いです。」と言ったようなことを伺いました。

そのときに薦められた本がいくつかあるのですが、私は丹治順先生の「脳と運動」という本を選びました。それ以来、幾度となく読み返しました。

この方法は、松江赤十字病院で神経生理学の話をする際にスタッフに紹介していた方法でもあります。(*^_^*)


それから大山リハビリテーション病院で神経生理学研修会という企画があることを知って参加させていただきました。

伊佐正先生、久保田競先生のご講義を直接お聞きすることが出来たのは貴重な経験でした。

このときに、できるだけ質問をすると言うことを心がけました。私が解らないことはきっと他の参加者のなかでも解らない人がいるはずだと信じて、どんなくだらないことでも質問をさせていただくようにして、直接講師の先生からお話を伺うようにしていたのです。

これも思考のトレーニングになりました。

そして、最も強い影響があったと思うのは、その研修会の高草木薫先生の研修会でした。2日間にわたって高草木先生のお話を伺うことが出来たこと、お昼休みに1:1で少しおおはなしをさせていただいたこと。美しいスライド。

それ以来高草木先生は大山に合計3度程度来られておられます。すべて参加させていただきました。その他にボバースでの講演会や最近では医師向けのZOOM研修会などにも参加させていただきました。

それらの経験が、私の今の神経生理学的な見方に強い影響を与えているのは多分間違いがありません。

企画をしていただいた先生方、講師の先生方には感謝しております。お昼休みにずけずけ入っていって話を伺ったり資料をいただいたり。それを許していただいたことも本当に貴重な経験でした。


何でこんな記事を書いているかというと・・・

今週末に南草津病院リハビリテーション研修会で講師をさせていただくこととなり、自己紹介をしなくてはならないのですね。

その中で、こういった先生方のお世話になって今の見方が形づけられていると言うことと、それらの先生の意見では無くて、私が臨床のなかで消化して考えたことであることを確りお伝えしなければ永島の意見が、まるで他の先生方が言ったことのように伝わると迷惑をおかけすることになるであろうと思って、どんな風に自己紹介のお話をしようかと昔のことを思い出しながら考えていたので・・・


今週末は頑張ります。







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