松江赤十字病院を辞めてから3年目。少しずつではありますがご利用いただける方も増えてきています。
順調とはいえないかも知れませんが、仕事そのものは納得いかない仕事はしないで済みますし、良い感じだとは思っています。
起業して、すぐ新型コロナが流行し始めてどうなることかと思っていました。ただ、こういった情勢の中、ネットでの研修会が盛んに行われるようになったので座学であれば勉強がし放題の環境になっています。
今年度も結構勉強をさせていただけそうです。
現在参加させていただいている、或いは参加させていただく予定の研修会を紹介させていただきます。
☆南草津病院リハビリテーション研修会

ちょっとした縁で知ったこの研修会。
実は以前、大変お世話になった土井鋭二郎先生が関わっておられて、毎回勉強になり色々新しい臨床的なヒントをいただいています。
毎月おおよそ月末の土曜日。午後2:00〜5:00ぐらいの感じで行われています。
臨床場面と神経生理学的な背景をつなげるクリニカルリーズニングを皆さんがどのように行われているのかお聞きすることが出来てとても面白く、毎月楽しみにしています。
今年度は声をかけていただき、私も少しお話をさせていただく予定です。(*^_^*)
以下のURLから申し込みが出来ます。
☆「骨格筋の基礎知識とその臨床応用」

全8回・・・猪八戒。(ジョイマン?(^^;・・・森先生ごめんなさい)
いやいや。
森先生がまだ大阪回生病院にお勤めだった頃、土井鋭二郎先生の元で一緒に研修会や講習会のお手伝いをさせていただいて、よく話をさせていただいてました。
とっても論理的にお話を勧められるのですが、真面目な話のなかに笑いをねじ込もうとするその姿勢も、とっても素晴らしいです。
以前から講義は論理を積み上げるようにしながら、とても挑戦的な内容まで組み上げていかれる印象があって、今年あった香川県理学療法士学会でもご講演をされておられます。それもお聞きしたのですがとても刺激的で面白かったです。
以下のURLから申し込みのページに行くことが出来ます。
☆「PT・OT向け小児リハから学ぶ正常発達分析と臨床応用」

紀伊先生の研修会です。元々ボバースの基礎コースの時から、ボバースコンセプトには成人を学ぶには小児を学ぶ必要があると聞いていました。そのときはなんとなく、そうかぐらいしか思っていなかったのですが、今はやはりとても大事だと考えています。
人がどのように生まれ、何をどのように学習して様々な行為や行動となるのかを知ると言うことを知ることは脳損傷の方がどのような状況をどのように感じて、なぜ特徴的な運動出力パターンに陥ってしまうのかと言った事を推論してアプローチをする際にとても大切です。
今回は、若いセラピスト向けとFacebookで紹介されておられましたが、そういった事をまとめてお聞きできる貴重な機会だと思って参加させていただくことにしました。
以下のURLから申し込みのページに行くことが出来ます。
☆「いんすぴゼミ」

研修会とは少し違いますけれど、毛内拡先生の「いんすぴゼミ」。
毛内先生は脳の研究をされておられます。著書「脳を司る「脳」」では脳の情報伝達がシナプスだけでは無く神経細胞外成分の働きと、それを調節するアストロサイトの働きを紹介されておられます。
私にとって現役の脳の研究者が、脳のことをどのように捉えておられるのかというのをリアルタイムでお聞きすることが出来るのはとても刺激的な事です。
このゼミは月曜日に行われているのですが、金曜日に「いんすぴゼミ+」と言う企画も初めておられて都合がつけばそちらも参加したいのですが、余りに勉強に時間を割くとリアルに収入が減りそうなので悩み中です。今は比較的時間があるから出来そうではあるのですが・・・
いんすぴゼミの参加はこちらのURLからどうぞ。
今年も色々学ぶことが出来そうです。
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