明けましておめでとうございます。
皆様、お正月は如何お過ごしでしょうか?
私はとってものんびりです。(^^)
のんびりしてネットの中を徘徊していたら、面白いニュースを見かけました。
ミツバチとか、スズメバチは顔認識をしているのが解ったみたいなのですね。
確かに、集団で生活する以上少なくとも女王蜂と働き蜂は識別できていないと困るわけです。メスの女王蜂とオスの働き蜂はフェロモンなどで識別しているのだろうとは思っていたのですが、どうやらそれ以上の識別能力を持っていたようなのですね。
視覚的な識別能力があるという事は、それが進化の過程で必用であったので、視覚的識別能力に長けた個体が遺伝子を残しやすかったのでしょう。
結果、視覚的な識別能力がある集団として機能してきていると言えるのでしょうね。
そして、視覚的な識別能力があるという事は視覚的な記憶能力が存在している可能性も在ります。記憶の必要性が無ければ、識別した意味がありませんからね。
ミツバチのあの小さな脳でそういった情報処理をしているというのは驚きですね。
だけど、考えてみればミツバチも蜜のある花を探索して、それを採取。巣に持ち帰るという作業をしているわけで、嗅覚で花を探索し、視覚的に近づいて採取するわけです。さらに、巣の位置を記憶していて自分の巣にそれを持ち帰る。
結構な情報処理能力を持っていますよね。
思ったより生物は賢いのでしょうね。
人と他の生物の違いとはいったい何だろうと考えていたのですが、そんなに違わないのかも知れないですね。
ミツバチとか、敵のスズメバチが来ると自分の命をかけて巣を守るわけです。
自己犠牲ですね。
もちろん、そういった事を考えておこなっているわけでは無く、本能的(遺伝子に記憶された行動選択パターン)にそうすべきと言う行動をとっているだけだろうと思うのです。
ただ、人も行動選択については意志はあまり関与していないと言われてきていますし、子供を守ろうという行動選択パターンなどは、動物として遺伝子に組み込まれた仕組みであろうと思うのです。でないと、進化の過程で生き残れなかったはずですからね。
色々考えると面白いですね。
蜂の顔認識に関わる記事はこちら。
検索すればまだまだ出てきますので、興味がおありでしたらどうぞご自身で情報を探してみてくださいね❗
٩( ᐛ )و
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