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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

整形疾患へのアプローチ動画

1年ぐらい前の動画です。本人と家族に動画公開の許可を得た物のモザイクを入れることが当時は出来なくて。

モザイクを入れるソフトを手に入れてやろうと思ったら90分以上の動画で・・・

時間が有ったので少しやってみました。一年たったので、見ていただいて再度公開の許可を頂くことが出来ました。


基本的には整形に関しても姿勢制御の改善がアプローチの主たる部分だったりします。

損傷部位は大事なんですけどね。

この方は、事故で左の大腿四頭筋遠位部内側の筋をかなりそがれた感じになっておいででした。ずいぶん前の事故です。かなり強いフェノタイプとなっていました。代償的に立位では右に体重をかけて歩行は骨盤の引き上げで左下肢を振りだしておられました。腰部はその性で動きが乏しく、コアスタビリティは有効に働きにくい状態です。

立ち仕事ですぐ疲れると。それはそうでしょうね。重心を移動させて筋疲労を分散させることが困難ですから局所に疲労が出ていたくなったりしておられたようです。


奥さんが、以前の病院で私が指導をさせていただいていたOTなので、解説をしながらアプローチをしています。

ちょっと90分以上有る動画をぐりぐりに切っていったので話の連続性が失われているところもありますけど。

この動画は2回目のセッションで、最初の歩行をとっていないのが悔やまれます。

私の事業所は狭いので走行までは誘導していませんが、出来そうだったので簡単な方向性を奥さんにお話ししていたら1週後ぐらいに、走れるようになりましたと連絡がありました。

子供さんと楽しそうに走っておられました。

事故の時に病院ではもう走る事は出来ないと説明されておられたそうです。






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