お正月早々、お酒飲みながらアマゾン見ててやってしまった19800円「手〜その機能と解剖」
その本に掌側板の図が載っていました。解りやすいですね。
掌側靱帯がさらに前面になると掌側板となります。
遠位部が厚い線維性軟骨で、屈曲の要素に乏しいとされています。図を見るとMP屈曲時に掌側板遠位部は曲がってはいませんが、基節骨付着部で広がっているのが解ります。
近位部は柔らかい膜状の組織でMP伸展時は伸びていますが、屈曲時は内側に折れ曲がっています。
この遠位接合部での動きと近位部の膜組織の動きが癒着や変性、浮腫などで乏しくなると、屈曲時につっかえ棒のようになってしまうことがイメージしやすいですね。
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