感覚の事をまとめてみたものです。
脳は、考えていたよりダイナミックに変化する臓器です。最初と最後のシナプスの動画のように、常に神経接続部が強くなったり弱くなったりしていて、環境の変化に対する適応のための学習能力を持っていると考えています。こういったことも脳の可塑性と言われる柔軟な能力の一部を担っています。
また、シナプスの動画の横にある膠原原繊維の動画を見ていただくと、結合組織もダイナミックな変化をしていることがわかると思います。
こういった結合組織内の機械受容器から感覚入力が適切に行われることで脳は適切な情報処理をすることが出来ます。
適切な感覚入力というのはどうすればいいのかを考えるために今持っている知識をまとめながら作った資料です。この動画は10分程度で視聴できるようになっていますが、字が多すぎて読みづらい時は動画を止めて読んでいただければと思います。
これまでここにアップしてきた資料の動画は、以前講習会などで頂いたものを、現在持っている知識と重ね合わせて私が理解しやすいようにつくったものです。
そういうご理解の上で見ていただけるとよろこびます。
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