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基底核から見る姿勢制御と運動制御


6月25日(土曜日)におこなわれる南草津病院リハビリテーション研修会にて、講師をさせていただくこととなりました。う〜ん、講師というより話題提供者といった方が適切かも。

そこでは、講義のように、「基底核から見る姿勢制御(選択)/運動制御(運動選択)」という話題で話をさせていただいたあと、実際その知識をどのように臨床場面で使っているのかということを動画を通してお話しして、ディスカッションしていくといった形になる予定です。

講義パートでどのようなお話しをするのか少しだけかかせていただきます。

私は、身体図式が運動発現の基盤になっていると考えています。ですので、前頭葉にある高次運動野−基底核ループで起こる多様な実行プログラムを作る事、行為や運動の選択などには身体図式情報の前頭葉への投射が必要不可欠だと考えているのです。

そして、その身体図式の生成には各種感覚入力と共に頭頂連合野−基底核ループが大きな働きを持っていると推測しています。

それらの事柄について、どのような推論からそう言った結論を導き出してしまったのかと言った話題がひとつ。

そして、その結論から導き出されるアプローチのあり方や基底核の特徴からどのようなことに注意をするべきと考えているのかといった事をご紹介させていただき、実際のアプローチ場面を動画にて紹介させていただければと思っています。

動画の作成はまだこれからですが、動画の最中になぜそのようなことをしているのかといった説明も画像で織り込みつつ、その効果の判定や展開。

そして、上手くいっているところと共に上手くいっていなかった部分の考察などをお話しして、その後のディスカッションにつなげることが出来ればと、何となくではありますが考えているところです。

興味のある方は、この研修会で一緒にディスカッションに参加していただけると嬉しいです。

(*^_^*)


申し込みはこちらからどうぞ。

https://forms.gle/xgnjE693kRAaMfAT6





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