視空間失認では圧倒的な知名度があります。
前回の上縦束の資料はこの資料を作る際に別にまとめたものです。
脳生理的な側面からどのように解釈していくといいのかと言ったことと、アプローチをどのように考えるのかという構成になっています。
臨床経験から姿勢制御とそれに伴う正中軸の獲得/修正が方向性注意の治療に重要だと考えていますので、その理論的な部分を表現できるように作成してみました。
この資料を作成した時期、ほぼ同時に3本の資料をつくりました。
「半側空間無視」(これ)−「高次脳機能障害」−「姿勢制御と運動制御」です。
失認とか失行とか呼ばれるような(本当は失認失行とでも呼ぶべき)状態が姿勢/運動制御とともにあって、姿勢/運動制御が高次脳機能に影響を与えていて、高次脳機能が姿勢制御に影響するような関連性にあることを提示して、その後に姿勢制御と運動制御について解説するような流れを作りたかったのです。
ですので、とりあえずその流れで資料を公開していく予定です。
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