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内反尖足に対するアプローチ

執筆者の写真: Nagashima KazuhiroNagashima Kazuhiro

成人の脳性小児麻痺の方です。

初めは左の鼠径靱帯ふきんの痛みが出てから歩けなくなったと。既に2年ぐらい経過しているとのことでした。痛みに対応してみると、痛み自体はアプローチ後は良くなるようでしたが、すぐに痛みが再発します。で、痛みをつくる原因を除去しなければいけないのだろうと思って、右の足部から。

足部を選択したのは、他の部分にも運動の問題はあるのですが、まずはしっかり立てる状態をつくって、自主練習に生かしていただけるようにと言うことと、右足部と左鼠径部の問題が関連性が強いかもしれないというセラピストとしてのカンです。カンですので説明は出来ません。

そう言った理由で右足部の内反尖足へのアプローチをはじめた初日です。これまでもアプローチ中に要素的には触っておりましたが、しっかりはじめたのはこの日です。

結果的に内反尖足は軽減し、立位/歩行場面で痛みの訴えはなくなりました。

これがいつまで持つのかということは経過を見ないとわかりません。


尖足についてアプローチしている動画が他にもあったので、リンクを張っておきます。

こちらは小児の動画になります。


今回の経験や、リンク先の経験から考えて行くと、内反尖足へのアプローチというのはやはりどのような感覚を受け止めてもらえるのかといったことが大切なのではないかと思います。




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