久しぶりに昔の職場の同僚と会いました

私が退職する前に産休に入られたセラピストです。

お産の後から背中が痛くなっていたとのことで、様子を診させていただきました。

お産は女性の大きなイベントであり、身体の負担も大きいですよね。

その代わり新しい命を育むという、とても大切で貴重な経験をされているのだと思います。

子供を宿して、腹部が徐々に大きくなれば腰部が前方に引かれ腰椎の前弯が強調されます。

いつもと比較して重心は前下方に引かれるますので、腹横筋や斜腹筋群は伸張されてコアマッスルとして働きにくくなるのでは無いかと思うのですがそれでも立位を保持するために腰部の伸筋群を活動させる機会が増えるのでは無いかと推測します。

さらに、産後は前胸部の質量が増えますし、お子さんを抱っこして授乳すれば上部胸郭の軟部組織は短縮傾向になるものと思います。

腹部は伸張された状態で徐々に通常の状態に戻ろうとするのでしょうが、上部胸郭の屈曲傾向は肋骨弓あたりで腹部の筋の短縮を引き起こす可能性も低くはないでしょう。

姿勢制御にとっても大きなイベントです。

だから、痛いところとか出てもおかしくはないのでしょうね。

個々に診ると元々のフェノタイプやお子さんを抱っこする際の方向、おそらく出産時の腹部の伸張度合いなどで個体差があるようには思いますけれど。

状況を整えながらコアの協調を助けつつ以前の姿勢制御を思い出していただくことは、身体を楽に使うためには必要なことでは無いかと思います。


一応、帰っていただくときには楽になられた様子でした。

できるだけ効果が持続するように軟部組織には自己治癒能力が高まるよう、そしてコアに対しては自分で出来る簡単な体操などを伝えました。


育休を終え、もう少しで職場に復帰されるとのことでした。

また、頑張ってください。

子育てもこれからもっと楽しくなると思います。

仕事や子育てを楽しんでください。



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