最近、報道でよく取り上げられていますね。
純粋に凄いと思います。
走ると言うことは空中での姿勢制御が可能になっていると言うことですね。ま、バク宙しているし。
面白いのは上肢を重心の移動に使用しているのですね。また、荷重側体幹の抗重力伸展活動を含め、体幹の活動はすべて腰部の動きが支えているように見えます。
肩甲帯が存在しないので、起き上がりは残念ながら多様性に乏しい物になっているのでは無いかと推測します。
動画の中では、正座からの立ち上がりのようなパターンをとっていますが、他に出来たとしても仰臥位で両上肢で支えて上体を起こし、腰部をねじって 四つ這い今で姿勢を変えて後は膝を曲げるような形で立ち上がってくるのでは無いかと。
だとすると、小脳系や基底核系を模倣したシステムも内在していることになるので、それがものすごいと思うのです。
あとは、この動画で見せた動きの汎用性がどこまであるかですね。
似たような環境で少し違うような場面で適応できるかどうか。
いずれにせよ、こういったロボット工学の発展は人の動きと脳の情報処理に対する知見を増やしていく物です。福祉機器や義手、義足などの発展にもつながりますしとても興味深いニュースだと思います。
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