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モンスター

執筆者の写真: Nagashima KazuhiroNagashima Kazuhiro

更新日:2024年12月5日


まぁ、主人公がブラックペアンシリーズで有能な看護師、猫田さんを演じていた方です。

それでちょっと見たらハマっちゃいました。

面白いですよ。


で、今回が闇バイト強盗ネタでした。まぁ、純粋な闇バイトのお話しではないですけれど。


・・・純粋な闇バイトって・・・我ながらどんな表現かと・・・


まぁ、最近闇バイトの強盗事件って結構ニュースで見ますね。

社会保険料が払えなくて、闇バイトに手を出した若者もおられたようですね。

たしかに、税とか払えないと財産の差押えや、金融機関でお金が借りれなくなるそうですので、ちょっとしたヤミ金並みのリスクですね。

なんとしても払わなければという思いに駆られるのも、何となく理解できます。

とはいえ、人に迷惑をかけてはいけないと思うのですけれどね。


最近島根県では、こんな事件があったようです。

この70代の男性は、いったいどの様な生活をされておられたのでしょう?

40円だったら、自動販売機の下をくまなく探せば見つかるのにと考えたのですが、当然そんなことは既にされていたのでしょうね。

何だか、心が痛みます。



昔より、「貧困と犯罪率」というのは一定の相関関係上にあると言われています。

だけど、日本国はそこまで「貧困」と言えるのでしょうか?

龍谷大学の津島先生という方が興味深いことを研究されておられます。

題名にリンクを張っておきますね。

さて、この研究の前提に書かれているのは、貧困には絶対的貧困と相対的貧困があるという事です。

日本国というのは、餓死者が多発するほどの貧困はないですよね。ただ、経済格差が広がっているのは事実のようで、上記のような犯罪が起きる反面、富裕層は裕福なようですね。

自民党などは、夏には"水代”、冬には”餅代"と称して、100万円程度を各議員に配っていたようですね。今はどうなっているか知らないですけれど。

そういう意味では、「相対的貧困」は広がっていると言えるでしょう。

昔、「乞食と坊主は3日やったら止められない」という言葉がありましたが、現代では「乞食と坊主と議員は3日やったら辞められない」という事になりますでしょうか。

厭な世の中ですね。(^_^;)

たぶん、40円盗んでつかまった人は、日本国におられる「絶対的貧困」の方だと思うのです。

やるせない気がしますね。

その神社の神様も、もう少しその人には、与えたかったのかも知れないですよ。

まぁ、それはともかく。


まぁ、貧困と犯罪に関する考察−両者の間に因果関係はあるのか−」という研究では因果関係は明確ではないという結論とともに、言語の研究への在り方を示しておられるようです。


ところで、受動意識仮説においては、犯罪を犯すという行動選択は無意識下という事になります。その犯罪行動を選択した後に、犯罪行動を選択した理由というのが意識化されるという事です。

それを前提に置くと、犯罪に関わる「貧困」を含め、様々な理由というのは結局、その人にとっての社会適応上の不利が脳の情報処理上のバイアスをかけ、犯罪行動を選択するという事になりますので、そういった大雑把な意味に於いては貧困と犯罪発生率というのは因果関係にあるとしても良さそうには思います。


純粋に統計的な処理においては、以下のような論文があります。



この論文は、統計処理の分析に関わる問題点を考える上で、ひとつの例として犯罪と社会経済情勢という事柄を取り上げたといった内容のようです。

そういった事がかえって、犯罪と社会経済情勢の関連性についての分析に信憑性を高めているように思います。

「現金給与総額についても、重回帰分析や固定効果モデルでは有意では ないが、犯罪率との関係を肯定できるように思われる。」

ああ、統計学者らしい言い方ですね。

安易に因果関係とか用いておられません。

メッチャ好感が持てます。(*^_^*)

現金給与総額〜税金などが引かれた金額〜が犯罪率と関連していることは肯定できそうだという事ですね。

まとめの部分で、相対的貧困についても言及されておられるようです。

「筆者としては、現金給与総額が高いことと完全失業率が高いことは相互に背反 するものではないと考える。つまり、現金給与総額が高く経済的に豊かな社会 であっても、それは平均値で見た現金給与総額が高いということであり、一部 の裕福な人たちが平均値を引き上げる一方で、完全失業率が高く貧困に苦しむ 人たちも同様に多いということも、現実にはあり得るのではなかろうか」


私としては、直観的ではありますが、やはり絶対的貧困や相対的貧困はやはり犯罪発生率となにかしらの関わりが存在しているというふうに考えています。


それらの貧困が犯罪発生率と関連があることを前提にすると、現在の日本国においては犯罪発生率が増えている、或いはこれからの将来は、犯罪発生率が増加するであろうと思うのですね。


そうした場合、通常の強盗などの発生も増えるでしょう。それと同時に、政治家に於いては活動費や民間企業を超えた給与などの情報、各省庁に於いては天下りなどの情報が垂れ流しに近い形で流れていますので、政治家や各省庁も充分ターゲットになり得ると思うのです。


以前、「そのうち、各省庁の職員の顔や名前などの個人情報がSNSに出てくるだろうと思う」と云った話をしたら、そんなわけ無いじゃんと否定されました。しかし、現在、やっぱり出ているのですね。

顔をさらされた方々については、不幸で残念なことではありますが、おそらく今後、それらの人達の個人情報がさらに細やかに特定され、なにかしらの犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高いと思うのです。

今のうちから気を付けられた方が良いと思います。


さて。

モンスターは、石破総理や自民党をはじめとした政治を担っている人達や、財務省や厚生労働省をはじめとした各省庁の人達なのか、それとも日本国民なのか。オールドメディアや、SNSもモンスターで在る可能性を秘めていますね。

もしかすると全部モンスター?


興味深いですよね。

自分が被害に遭わないかぎりは、「興味深い」という余裕があります。

今後どの様になるのか解らない世の中ですので、この余裕もいつまで持てるのかはわからないですけれど。


あ、テレビドラマの「モンスター」面白いです。

(*^_^*)


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