ミニチュア展と人生を楽しむための身体
- Nagashima Kazuhiro
- 8月2日
- 読了時間: 3分
更新日:8月2日
ちょっと見に行ってきました。
٩( ᐛ )و
とても楽しめましたよ。
目の前に広がる、とても小さな世界。
細部まで作り込まれた作品を眺めていると、自然に顔を近づけたり、少しかがんだり、横からのぞき込んだりします。
こうした展示を見ていると、以前、岡山イオンで開催されたエヴァンゲリオン展に行った時にも感じたことを思い出します。
展示物をしっかり見ようと思えば、立ったまま正面から眺めるだけでは足りません。
腰をかがめる。少し背伸びをする。身体を横にずらす。人の間からのぞき込む。立ち止まり、再び歩き始める。
実にさまざまな姿勢や動作が必要になります。
さらに、展示会場の中を60分から90分ほど歩き続けることになります。
ただ歩くだけではありません。
周囲の人を避けながら、次に見たい展示物を探し、その展示の前にどの程度の人が集まっているのかを観察し、どの順番で回れば効率よく見ることができるのかを判断する。
実際には、次々と変化する周囲の情報を処理しながら、歩行や姿勢をほとんど意識することなく調整しているのです。
つまり、展示会を楽しむためには、さまざまな情報処理とともに、高度に自動化された歩行能力や姿勢制御が必要になります。
これは個人的な意見になるのかもしれません。
しかし、人生を楽しもうと思えば、さまざまな姿勢を取る能力や基本動作が、ある程度まで非意識化・自動化されていることは、非常に大切な条件なのではないかと思うのです。
もちろん、歩き方や立ち上がり方を意識して練習することも必要です。
けれども、実際に何かを楽しんでいる時、私たちは自分の歩き方を逐一考えてはいません。
見たいものを見る。行きたい場所へ向かう。誰かと話す。気になるものを見つけて近づく。
そうした探索行動の中で、身体は目的に合わせて自然に調整されます。
脳卒中後遺症のある方にも、可能であれば、ぜひこうした場所へ出かけていただきたいと思います。
そして同時に、脳卒中に関わる医師、看護師、PT、OT、STの皆さんにも、ぜひ実際にこうした展示を見に行っていただきたいと思うのです。
探索することの楽しさ。
歩くことで次々と変化していく視覚情報。
興味を持ったものへ近づくための姿勢変化。
周囲の人や空間に合わせて無意識に調整される身体。
そして、それらを支えている高度に自動化された運動。
そうしたことを自分自身の身体で経験しながら、その能力が人生を楽しむうえでどれほど大切なのか、そして脳の中でどのような情報処理が行われているのかということに、少し思いを馳せていただきたいと思うのです。

ね。楽しそうでしょ。
ミニチュア展
( ◠‿◠ )
せっかくですから、少し紹介しておきますね。


すごいですよね。これミニチュアなんですよ。
例えば・・・

この自動販売機と、缶のゴミ捨て。 素晴らしいクオリティです。
これが・・・

左側にあるのが本物の缶です。
すごいでしょ。
そして・・・

缶詰の中に何か作り込んでありますね。
覗き込んでみると・・・

いや、物凄い作り込み・・・(^_^;)

こんな風にしゃがんでみてみると・・・

こんな世界が広がっています。
(๑>◡<๑)
他にも制作動画や、不思議な絵、色々楽しめますよ。
是非、観に行ってみてください!!



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