運動学習には、繰り返しも必用なのですが、情動の変化というのも大事だという話題を何度か書いています。
情動の変化がアストロサイトにシナプス可塑性を促していくというお話です。
だから、時々ちょっと変わったものを提示したり、あそんだりすることも結構大事なんですね。
というわけで、時折、玩具を買っているのですが、リハビリ的には当たりであったり外れであったり。
今回は当たりだと思うので、ちょっとご紹介させていただきますね。
ちょっと面白いでしょ。(*^_^*)
つまむだけでは無くて、方向を合わせて力を抜くような事も必要になってます。
自分ひとりでも楽しめますが、小さなお子さんがおられたら、みせて反応を見たくなったりするヤツですね。
ご存じの通り、手指の動きには上部体幹〜肩甲帯〜肩関節〜肘関節〜前弯〜手関節の安定性が必用です。(固定性では無いですよ)
中枢から運動学習を進める場合も多いのでは有りますが、手指の動きが出ると肩周囲まで筋活動が起きて、それが確認出来るような場合、手指より近位の安定性の構築のために、手指から運動学習を進めるようにして上肢全体のシェマを改善するようなことも考えたりします。
必用なところはハンドリングしながら、ふと握ってもらったら口からスライムが出てきたとかっていうシュチュエーション、面白そうですよね。
来たばっかりなので、まだおひとりにしか試していませんが、少なくとも楽しまれたようでした。
そんなに高いものではないので、自費リハ施設、病院リハ室におひとついかが?
(^^)/
アマゾンのリンクを張っておきます。
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