スケボーと運動学習6(番外編)


スケボーの準備運動はこんなことをしています。この動画は右足だけだけど、左もします。

で、スケボーを安定させつつ身体を抗重力的に維持させるための右下肢の活動がすこし面白い感じなんです。

で、右足を前に出すときなんですけれど。


右足を前に出しているときなので、股関節の屈筋が働いていて、四頭筋も働いているんですけれど、四頭筋の働きが強すぎて下腿が垂直より前に持って行かれるとスケボーは体重が乗っているのでそのまま前に進んで前後方向の股裂きのような事が起こります。それを避けるためにハムストリングスが働いて膝を垂直に保っています。この時点では、右下肢の身体を支えるための主な筋群は膝の伸展筋群のような感じです。

(もちろんスケボーを後ろに引くときは逆の筋、つまり、ハムストリングスで身体を支えることになります。)



で、前に出しきったときですね。股関節と膝の屈曲角度は増し、足関節の背屈も増しています。このときに身体を持ち上げているのは四頭筋では無くなっていて、ハムストリングスの力で身体を持ち上げて支えているんですね。

ここからスケボーを引いて元に戻そうとする筋は殿筋とハムストリングスがメインです。ただこの状態でさらに膝の屈曲が出るとスケボーは後ろに滑って身体は前に倒れてしまうので、これ以上の屈曲を起こさないように四頭筋は働いています。


身体を安定させるために、重心(COM)の位置と股関節-膝-側関節、測定面の重心位置などの情報が四頭筋を主体にしたりハムストリングスを主体にしたり。これを感覚情報に依存して無意識下で切り替えていることを身体で知ることが出来ます。

感覚情報に齟齬があればこの切り替えは適切に行うことが出来ずにきちんとした動きを作り上げることが出来ないことになります。

このとき、コアが効いてくるんですね。わかるぐらいにへそから下の筋がしまってきます。おそらく腹横筋や内腹斜筋です。これやってるだけでもバランスが良くなりそう。


一番最初にこの動作をしたときは、前に滑って股裂きになったり良くしていました。もっと動揺が強かったし。そもそもはじめは何かに触っていないと出来ていなかったのですけれど。大分スムーズに準備運動は出来るようになりました。

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