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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

スケボーと運動学習 4

更新日:2021年8月21日

4/12

昨日の擦り傷がまだ痛いので今日は転びたくは無いと思い、ただプッシュと乗ることを繰り返し。

ただ、ボードの扱いがすこしだけ上手になったのかプッシュでスピードが思いのほか乗るようになっています。

曲がるときもすこし安定して来てはいる感じ。

これと言って新しい課題をするわけでも無く、基本的な事を繰り返しているだけ。

その基本的な事、制止しているボード上での姿勢制御とか滑っている際の姿勢制御とかは学習が進んでいる感じを受けます。

多分、その無意識下の姿勢制御のバリエーションがもう少し増えないと新しい課題は転倒が起きやすいのかもしれないです。ただ、転倒は多分必ず起きるからどこかで新しい操作といった課題はやることになるのだろうけれど、今はそれはすこしだけにしておいて姿勢制御のバリエーションを増やすことが上達に向けた運動学習につながる気がしています。


4/13〜4/14

雨でおやすみ。二日間おやすみを撮ると運動学習はどうなっているのかという実験には最適ですね。

施設で言えば、土日が休みは運動学習が後退するのかどうかと言う疑問に対する実験のようなものですから興味を持たれるかたもおられるかと思います。


4/15

動画は4/15日のもの。気付かれたかたがおられるかもしれませんが、プロテクターが届いたので装着してます。4/11日の膝の擦り傷はまだ痛いです。始めた頃に病院に勤めていた時の知り合いからプロテクターの装着を勧められたのですが、かっこ悪いからまだつけないと粋がっていました。痛いので安いプロテクターを購入。言われたときに素直につけておけば良かった。

それはともかく、二日間のインターバルがあると運動学習はどうなるかと言うことです。

動画は、最初はほぼ編集をせずにこんな感じだったことがわかるようにしてあります。

見たらわかるように、運動学習自体は残存しているというか、むしろ4/11(動画は無いけど12日も)より、上手になっています。

後半、ブレーキの練習をしたら初めて上手くいきました。コンスタントには出来ないですが、減速できるという経験は、スピードが出たときの安心感につながったようで、最終的には今までの中で一番長い距離を乗っています。また、すこしだけですが足下ばかり見ずに進行方向が見れるようになっています。

基本的な姿勢制御システムの学習は二日程度のインターバルを置いても落ちることはなさそうである事は確実に言えますし、今日の印象ではインターバル後の方が上手に乗れるようになっています。

なぜそうなのか、神経学的には色々推測できることもありますが、ここではインターバルがあっても運動学習は残存もしくは促通されているという事実が重要なのです。

梅雨の時期に入ったらこのインターバルを一週間、或いは二週間にするとどうかということも確認したいと思っています。

なぜなら、今の事業形態では概ね二週間ごとのかたが多いので。




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