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執筆者の写真Nagashima Kazuhiro

オートバイ乗りの左片麻痺

まだ、「セラピースペースながしま」をご利用の人のお話ではないのですが・・・。

小耳に、バイク乗りの方が、脳卒中を起こしたとのお話が入ってきました。

バイク乗り。

そりゃ、他人事ではありませんね。

(^_^;)


なんとかして、バイクに乗りたいことと推測します。

乗っちゃったらなんとかなるんじゃ無いのとか、普通に考えたら馬鹿げた様に見えることを考えるのが、バイク乗りという人種です。

その馬鹿げたように見えることは、無理だと言ってしまうのは簡単なのではありましょうけれど。

私もバイク乗りの端くれですので、馬鹿な話かどうかは、乗ってみないとわからないとか思ってしまう人種なのであります。

馬鹿ですねぇ。


というわけで、とりあえず、元の今まで乗っていたバイクに乗れるかどうかは後の話として、”バイク”に乗れるのかどうか。

左片麻痺だそうですので、クラッチを握るとか、ギアを変えるとかは、左手足の動きが結構しっかり必要ですので、とりあえず最初に乗ることができるようになるのは、オートマ的なバイクです。そして、大切なことは、公道では無いと言うことと、転倒の際に、人を巻き込まない、本人の怪我が大きくならないような環境が必要です。

つまり、アスファルトがしっかり敷いてあって、ほかの車や往来の多い公道は片麻痺の人が初めてバイクに乗るのに適した環境という事はできません。

しかし、私は知っているのです。

大山の平澤牧場という場所に、ちびっ子バイクというアトラクションがあるようです。



1ヘクタールの牧場を利用したオフロードコース~オーバルコース(楕円形のコースのこと)に近い感じみたいです。

下は比較的フラットに近いダート。公道では無い。ちびっ子用にクラッチ操作の無いオートマのオフロードバイク。


条件がそろってるじゃ無いですか。(*´▽`*)


あと、左片麻痺だそうですので、身体条件としては、

一つはコアスタビリティ。これは、ある程度の対称性があれば、久しぶりにバイクに乗ると言った気持ちがあれば、比較的強い共収縮を得ることができることが期待できるので、あまり心配しなくても良いかもしれませんね。

そして、上下肢の問題。上肢は、肩甲帯の安定性とともに、ある程度のプレーシング能力と、手指はハンドルバーを握り、それによって肘の屈曲や肩の引き込みを起こさないと言うことが大切になってきます。下肢は、ステップに足を乗せ続けておける程度の能力と、できればハンドルを握った状態で少しばかり体重を持ち上げることができれば。

バイクの方向は重心移動で行うので、上下肢についてはそんな物でしょう。


実は、私のところをご利用中の片麻痺のお父さんが、お子さんを連れて行ったとき、自分が乗って良いか尋ねたら乗せてもらえたとの情報を得ていたのです。うれしかったみたいで動画を送ってくれて。


ふぅむ。


ここは、遊びに・・・、もとい。調べに行かねばなるまいよ。

٩( ᐛ )و go!go!


そのバイク乗りの人がうちに来られるかもしれないし。

わかんないけど。


というわけで、梅雨前か、梅雨の後に平澤牧場に行ってみることにします。

今もちびっ子バイクをされているかどうかわからないし。確認しなきゃ。


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