ボバース小児領域のインストラクター、永島先生が来られました。
お一人だけ、成人になられた脳性小児麻痺のご利用者さんをみて頂きました。
自分の担当する症例で、講習会のデモを見せて頂くことができるような機会です。
勉強になります。
知識や技術もそうですが、経験が違いますね。
ちょっとした会話から問題を起こした経過とかについて推論を立てて、現在の体の状態とリンクさせつつ、体の問題はそれはそれでさらに推論を深めつつアプローチを展開されておられました。
普段見られない姿勢制御や運動制御の反応を引き出しておられて、現在抱えておられる身体の中核的な問題点を浮き彫りにしていくような感じ。
それは、アプローチを今後どのように進めていくべきかという指針になっていくように感じられます。
また、今後、ご利用者さんと一緒に頑張っていきたいと思います!
永島先生、ご協力いただいたご利用者さん、ありがとうございました!!
ボバースコンセプトのインストラクターは小児領域と成人領域に分かれてはいますが、コンセプト自体は共通しています。成人領域でも小児にアプローチができますし、小児領域でも成人にアプローチを行っておられますよ。
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