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Nagashima Kazuhiro
1月30日読了時間: 2分
行動制御と運動制御の階層性
随分前に米子で久保田競先生の講義をお聴きした際にお願いしていただいた資料からです。 この図は結構好きなのです。 (*^_^*) 基本的な情報の流れについては、過去の経験からくるエピソードや意味刺激〜大脳嗅皮質や海馬などを含むシステムの情報刺激〜がそれぞれ前頭前野背外側前部と...
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Nagashima Kazuhiro
1月9日読了時間: 6分
姿勢疲労症候群
「姿勢疲労性症候群」という名前を見たのはずいぶん前です。 調べてみたら「Cailliet R:肩の痛み(第3版). 荻島秀男(訳)、医歯薬出版、pp275-285、2004.」に記載されています。 腰痛の原因は現在に置いても、まだ不明なものが多いとされているようですね。...
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Nagashima Kazuhiro
2024年12月20日読了時間: 7分
大脳基底核の不可思議な働き
1995年に発刊された「神経科学の進歩」39巻2号は、大脳基底核特集で様々な基底核に関する解剖や働きが解説されています。 彦坂興秀という神経科学者の先生がその特集の「あとがき」を書かれています。 これが、とっても興味深いのですね。...
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Nagashima Kazuhiro
2024年11月27日読了時間: 13分
透析患者の足病変と脳機能リハビリテーション
現在、「いきいきクリニック」という病院で、透析中の患者さん達のリハビリテーションのお手伝いをさせて頂いています。 院長から、日本腎臓リハビリテーション学会誌 (2024 VOL.3 No1)をお借りできたので読んでみているところ、ちょっと面白いのですね。 (*^_^*)...
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Nagashima Kazuhiro
2024年11月19日読了時間: 6分
筋緊張とは何か
先日、よなご脳神経クリニックでボバースコンセプトの研修会に参加したのです。 その際、抑制性網様体脊髄路と興奮性網様体脊髄路のお話しが出たのですね。 一緒に参加された方は私が質問をしたのを憶えておられるかも知れませんが、私の認識では同じ回路でもアセチルコリン(Ach)とセロト...
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Nagashima Kazuhiro
2024年10月22日読了時間: 9分
脳卒中リハビリテーションの効果判定を考える
リハビリテーションの効果には、医学モデルによるリハビリテーションの効果と社会モデルによるリハビリテーションの効果があると思うのです。 医学モデルにおける脳卒中リハビリテーションの効果というのは、脳の損傷による脳の情報処理上の問題に対応しているべきだと思うのですね。...
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Nagashima Kazuhiro
2024年10月17日読了時間: 7分
障害とは何か
東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発センターの専任講師を務められておられる星加良司という人が書いたものです。 星加さんは、5歳の頃に失明をされておられます。視力障害を持つ当事者と云うことにはなるかと思います。 さすがと云いますか・・・...
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Nagashima Kazuhiro
2024年10月7日読了時間: 4分
脳科学への招待
PT/OT/STにとって脳損傷のリハビリテーションにおいて、脳科学をある程度理解しておくというのは大切なのだろうと思うのです。 近年、脳の可塑性という言葉は既に一般的に用いられる言葉になっていますよね。 私が学生時代(1990年代)に学んだ時は、脳のことについてテキストベー...
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Nagashima Kazuhiro
2024年9月18日読了時間: 4分
空間認知障害と空間での身体の配置
未だに、昔書いた「ベッドに斜めに寝ている人の空間認知」という記事がよく読まれているようです。 「空間認知機能が障害されているから、空間で適切な位置に身体を持っていくことが出来ない」 こういう評価は一見正しそうにも見えますが、私は誤りだと考えています。...
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Nagashima Kazuhiro
2024年9月17日読了時間: 3分
脳血流の実験
非常に単純化した実験です。(^_^;) もともと、頚部の姿勢が悪くて血管が折れ曲がったような場合、脳血流にも影響があるのでは無いかと言う仮説を持っていたのですね。で、水道とホースを使えば実験できるのでは無いかと思ったのです。ついでだから、アテローム変性などによる血管内径の変...
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Nagashima Kazuhiro
2024年9月10日読了時間: 6分
片麻痺の方の自主練習
最近、ちょっと自主練習としてご紹介させていただいている動きがあるのです。 麻痺側の足の感覚はある程度在るけれど、しっかり荷重をかけることが出来るほど麻痺側の下肢の身体図式が形成されていないようなケースです。 その為、上肢は動きの中で屈曲しやすく、長期的に曲がってしまっている...
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Nagashima Kazuhiro
2024年9月7日読了時間: 4分
イルカの脳の不思議
神戸須磨シーワールドにいって、オルガ(シャチ)のショーを見たり、イルカのショーを見たりして過ごしたのです。 イルカって頭が良いですよね。 音声によるコミュニケーションを取りますし、学習をすると言うことは記憶もあるのです。...
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Nagashima Kazuhiro
2024年9月2日読了時間: 4分
動物の進化と脳機能
系統発生をみてみると、すべての移動する動物には脳幹−脊髄が存在しています。 ○脳幹−脊髄:ヤツメウナギみたいな生物ですね。 ○脳幹−脊髄−基底核:ワニみたいな両生類四肢を使ってます。体幹の動きはヤツメウナギにつながるものがありますね。...
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Nagashima Kazuhiro
2024年8月29日読了時間: 7分
意識が運動を制御しているという幻想
脳梗塞とか脳出血、頭部外傷のリハビリテーションを行うとき、意識で運動を制御しようとする方がおられるのですね。 これは、意識が運動を制御していると勘違いをされているのだと思うのです。 で、過剰に意識して運動を起こそうとするので、結構難しい感じになりやすいといった事が起きている...
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Nagashima Kazuhiro
2024年8月22日読了時間: 8分
脳損傷と身体図式の障害
脳梗塞/脳出血/頭部外傷などの脳損傷疾患、あるいは、パーキンソン病などの神経変性疾患の障害というと、運動機能異常が目につきますし、話題としても、運動機能障害がよく取り上げられますよね。当事者である患者さん達も、「麻痺をどうにかして欲しい」とか、「動きやすくなりたい」と希望を...
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Nagashima Kazuhiro
2024年8月14日読了時間: 6分
シナカルに考える
科学的に物事を考えるという事はどういうことなのかという話題です。 いま、いんすぴゼミで 『天才科学者はこう考える――読むだけで頭がよくなる151の視点』と云う本を読んでいるのです。その中に、「相関関係は因果関係ではない」という章があります。ちょっと紹介しますね。(^^)/...
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Nagashima Kazuhiro
2024年8月7日読了時間: 6分
リハビリテーション医療を学ぶ前に
私、いつの間にか還暦です。 驚きますよね。 リハビリテーションの仕事を始めて、既に40年近くたっているんです。 仕事はじめた時は、自分がベテランと言われる年齢領域になることなんて考えられませんでした。 いまでも、ベテランと言われると、ちょっと違和感があります。まだまだやって...
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Nagashima Kazuhiro
2024年7月19日読了時間: 3分
足根管
先日、いきいきクリニックで透析中の方を診させていただいたのです。 足底の痺れに悩まされておられて、私は、その痺れの原因を突き止め切れていなかったのですが、整形外科で足根管症候群だと言われたと。 あ、チネルサインみてなかった…(^_^;)...
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Nagashima Kazuhiro
2024年7月8日読了時間: 10分
足関節背屈の育て方
以前、足関節の背屈を出すというお話をブログに書きました。 そのブログを読んでいただいた方から、臥位や座位などで促通した背屈を立位や歩行場面に持ち越すことが難しいが、どのようにしているのかといった質問をいただきました。 おっしゃるとおりですね。(^_^)...
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Nagashima Kazuhiro
2024年7月2日読了時間: 4分
医療でよくある勘違い
もう数年前でしょうか。 EBMのオンライン研修会に参加した際、講師の先生方が雑談をされておられました。 違うオフライン研修会の話のようでした。 仙腸関節の動きでディスカッションをされておられたようです。ディスカッションの相手はAKAの先生でしょうか。...
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