Nagashima Kazuhiro

2021年11月11日2 分

大脳基底核の授業

最終更新: 2021年11月13日

同職域の方々で構成されたLINEグループのリハビリテーション大学校。

その中にはボバース学科というグループがあって、そこに出入りさせていただいています。

今まで、実際にお会いしたPTやOTでボバースのことが解らないとか言っておられるセラピストってどちらかというと、そもそも神経生理学的な知識が少ないのでは無いかと思うことが多かったのですね。

それはボバースが解らないと言うより、神経生理学的なアプローチ全般が解らないと言うことかなぁと思ったりしてたのですね。確かに認知運動療法などは手技や道具/道具の使い方などが明確に提示してありますので一見わかりやすそうですが、どのような神経学的背景に立ってそういった事を行うのかをしらなければやったことが効果があったのかどうか判定するのに困ることになりますし、結局は解りやすそうと言うだけで基盤となる知識は必要だと思うんです。

ボバース学科に参加している人たちがそうだとは言いませんけれど、神経生理学の敷居が高くて学ぶ機会を逸してしまっている人やそこで詰まっている人たちも一定数おられるかもしれないと思いまして、そのグループが出来た初めの頃から神経生理学の話をどんどん書いていたんです。

それが管理されておられる人の目に入ったようで、「授業」という名前の無料勉強会で大脳基底核の話をして欲しいと依頼がありました。

起業してからと言うものほとんど話し相手がいなかったこともあって、よろこんでお受けしたのですが、依頼内容がポップでファニーに大脳基底核の話をして欲しいとのこと。

ポップでファニーな大脳基底核・・・

考えたことなかった。

で資料を作ったのですが、ポップでファニーなのは表題のところだけかもしれません。

12/4(土曜日)20:00からの予定です。

今までは県士会だとか学校だとか、その他各種勉強会でお話ししたり実技をしたりする機会は結構あったのですけど、起業してからと言うもののネットでの独り言が主なお話し相手でしたのでどうなるやら・・・

だけど楽しみではあります。

何人ぐらい来られるかなぁ・・・

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